友人との会話から気づいたこと(百瀬)

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先日帰省して、いつも地元に帰ると会う小中高と一緒だった友人2人とご飯に行きました。気づけばあっという間に5時間。昔の話や大学での話、将来の話などいろんな話ができてすごく落ち着くことができた私の居場所でした。そんな友人との会話で思ったことを2つ書きたいと思います。

今までずっと同じ学校だったからこそ、昔の話ができると書きましたが、その時にはいつも“先生”の話が話題に挙がります。子どもからしたら先生はいつまでも先生なんだと思い、誰かの記憶の中に残る教師って素敵な職業だなと改めて感じました。また、嬉しかったことややりがいを感じて取り組んでいたクラスでの取り組み、先生の一言などは10年以上前のことでも覚えているものです。教員という職の魅力に、児童生徒側の目線からして気づけたような気がします。


もう一つは、友人に言われた言葉です。その友人は数学が大の苦手でした。そのため、テスト前になると私がその子にマンツーマンで教えていました。高校の時も毎回「ありがとう」や「分かりやすい」という言葉を言ってくれていたのですが、今回改めて、「教え方うまいし分かりやすいし、レベルにあった教え方をしてくれるし、とことん付き合ってくれる」と言ってもらいました。すごく嬉しかったし、そう言われることにやりがいを感じ、やっぱり教師になりたいなと思いました。


最近、教員採用試験に向けて勉強していて、正直不安が大きくありました。「教師になりたいという熱意が大切」だとよく言われますが、その熱意よりも最近は不安が上回っていました。しかし、2つのエピソードから、やっぱり教師になりたいなと気持ちを再確認することができました。友人に感謝するとともに、これからも大事にしていきたいなと思いました。また、友人も自分の道に進んでいるから私も頑張ろうとも思いました。(百瀬)
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