5月8日第5回3期生ゼミ記録(静谷)

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こんにちは。3期生の静谷です。

5月8日に第5回目の3期生のゼミがありました。今回は、わたしが学んだことを皆さんに伝えていく、発表者でした。話した内容を書く前にまず、今回の発表で自分の「計画性の無さ」を実感しました。今回の発表のレジュメを完成させたのは、発表日の朝の4時です。1回目の発表を終えて、わたしは「まだ発表まで3週間もあるからあとでいいや」とレジュメを作るのを後回しにしていました。すると、他の授業での課題であったり、部活やバイト、サークルであったりとレジュメにかける時間がまったく作れなくなってしまいました。GWでは、遊びとサークルとバイトで予定がすべて埋まっていました。こんなことなら1回目の発表が終わった後の暇な日に、少しでもレジュメを進めておけば良かったと追い込まれてから気づきました。本に関しては、行き帰りの通学の時間で読んでいたため、しっかりと読み切ることはできていましたが、自分の追い込まれてからでしかモノゴトに取り組めない弱い部分がモロにでてしまった発表準備となってしまいました。

さて、自省はここまでで学んだことを書いていきます。
今回わたしは、前回に引き続き野口芳宏先生の「教師に必要な3つのこと」について発表しました。
野口先生は、授業の本質は「学力の形成」と説いています。授業とは、学力を形成するための1つの指導であり、授業の最も重要な目的は、「学力形成」であることを、常に心に留めておかなければなりません。確実に学力を伸ばす授業なら、子どもたちは結果的に、学ぶ喜びに気づきます。楽しい授業にしようとする前に、まずは「子どもの理解を確かにするにはどうしたらよいか」という点に、全力を注ぐことが大切であると説いていました。

わたしはこれまでの模擬授業で、どうしたら生徒たちを楽しませることができるかばかりを考えていました。実際に、指導案を考えている時に結局何を生徒たちに伝えたいんだ?と毎回途中で考え込んでしまいます。もちろん生徒たちを楽しませることは大切であると思うが、授業の本質を忘れずに授業を考えていくことが大切であると学びました。(静谷)

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