6月5日第8回3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは!
3期生の早川です。

僕達のゼミの冒頭の時間ではアイスブレーキングをすることが恒例になっています。
そのネタ元の本からどんどん面白いものが発表されているので、自分の番になったときにどのようなものが残ってるのかが不安です。

そんなことはさておいて。6月5日のゼミでは、静谷さん・林さん・嶋藤さんの3人が学びを発表してくれました。
その中で、今回も静谷さんの発表内容に注目したいと思います。

紹介してくれた本は「教師になるということ」という本でした。
著者は、5月の教師力アップセミナーで講演をしてくださった池田修さんです。やはり実際にお会いした人の本となると、普段よりも聞こうと思う気持ちが高まります。

静谷さんは、本の中で大切だと思ったこととして、「教育とは」「教師に必要な力」「勉強に関する誤解」の3つのテーマに絞って発表していました。
その中でも「教師に必要な力」に着目していきたいと思います。

教師に必要な力とは、
一.管理の力(子どもの生命を守り育てるのに必要な強い力)、
二.指導の力(子どものやる気を作り出す力)、
三.人格の力(子どもに好かれ、信頼され尊敬される力)
の3つの力であると説明していました。いつも自分が学びを発表するときでは授業内で使える手法ばかりにどうしても目が行きがちです。しかし、管理の力の話を聞いた時に、授業をするしない以前に大前提として子どもたちが健康で毎日学校に来れているという事があるということに気付かされました。”保護者から大事な子どもたちを預かっている”という意識をこれから先生になる身として意識しなければならないなと感じました。

また、人格の力についてはすごく説明された内容に共感ができました。”人格のある先生には子どもがついてくる”と言っていましたが、まさにその通りだと感じました。
自分が小中学生だった頃を省みてみても、「この先生が言うなら・・・(従うしか無い)」と思ったことが多くありました。何もかも言葉だけで教えていくのではなく、自身から溢れ出す何かで教えることのできる先生になりたい、そう思いました。多くを語らなくても子どもたちの目を見つめるだけで指導することができる先生、なってみたいものです。

最後になりますが、僕ら3期生のゼミも今回で8回目。
全15回なので早くも折り返したことになります。本当に早いです。
そんなゼミ活動の中で毎回思うこと。それは、菱川さんと嶋藤さんの2人の質問率の高さについてです。何も、とにかく質問すればいいということではないとは思います。ただ、質問が出るということは、それだけ話を聞いた上で自分の考えと相違を感じたり、疑問点が浮かんだり、より詳しく聞いておきたいという想いが少なからずともあるからだと思っています。1回のゼミで3人が発表するのにもかかわらず、1度も質問していない自分が情けなく思ったりします。

自分の考えをそれぞれが持っていて、それをぶつけ合うことで自分の中になかった考え方や、ものの見方というのをゼミの中で身につけていきたいと思います。また、そんなことができるゼミにしていきたい、そう思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(早川)
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