6月19日第10回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは。三期生の嶋藤です。
今日は、第10回のゼミでの山下さんの発表を紹介します。
内容は、『国語授業のユニバーサルデザイン(桂 聖)』の本の中の”文学作品の論理的な読み方”についてです。

文学作品の論理的な読み方で5点注意するところがあるそうです。それは、「作品の設定をとらえて読む」「視点をとらえて読む」「表現技法をとらえて読む」「中心人物の変化をとらえて読む」「主題をとらえて読む」だそうです。私ははじめ、この5つの”読む”という部分は、本を読むという意味の読むだと勘違いしていました(笑)この読むは”読解”という意味の読むだったんですね。そこで、はじめから児童だけで読み解いていくことはできないので、教師がとらえていかなければならないところを発問していくことで、なにをとらえることが大切なのかを教えていくそうです。そうすれば、児童たちは何をとらえながら読んでいけば良いのかが分かるため、次の文学作品を読むときに論理的な読み方ができるようになるそうです。私も小学校の時から、こんな風に論理的な読み方を教わっておきたかったなと思いました。

私は数学を専攻しており、国語の授業はどのようにやれば良い授業になるのか分からなかったので、今回の山下さんの発表を聞いて、こういう風に教えていけば分かりやすいなということが分かって、とても勉強になりました。他の教科についても授業の仕方を勉強していかなければならないなと思いました。(嶋藤)
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