7月3日第12回3期生ゼミの記録(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。小学校実習の学年が発表され、今からドキドキしています(笑)

 今回は菱川くんが紹介してくれた宮本博規「算数学び合い授業スタートブック」から2つに絞って学んだことを書かせていただきます。

 まず1つ目はペア学習・グループ学習についてです。ここから子どもに育つ力は、子どもの表現力や思考力、能動的な学びの姿勢、子どもたちの聞く力の3つです。

 例えば、ペアが生きる場面では子どもたちを全員立たせて、二人組で交互に発表し、確認しあいます。こうすることで、確実に理解してほしい内容を一人一人が理解することができます。グループ活動が生きる場面では何通りか答えが出せる場面などに、自分が説明を聞きたい場所にいって説明を聞いたりすることで自分では考えられなかった意見や、発想を知ることができます。2つともクラス全体で、友達の考えや意見を尊重しなければならないという配慮は必要ですが、1人で学習するよりも効果があっていい学習方法だと思いました。

 2つ目は、話し合いでは「物」が「モノ」を言う、ということです。どういうことかというと、教師が言葉ばかり話していても子どもたちには伝わっていないことがたくさんあります。言葉の空中戦に陥らないためにも具体物を用いたり、紙に書かせたりすることで「物」にしていくことが大切です。確かに、授業を受けている時でも、ただ言葉で永遠に説明を受ける授業よりも動画を見たり、話し合ったり、考えを書いたりすることで自分の考えがはっきりしたり、理解しやすくなるな、と感じる時が多々あります。教育実習でも子どもたちに伝えられるようになるべく「物」を使った授業を心がけていきたいと思います。

PS.「誠意はスピード」という玉置先生の言葉を今日聞いて、その通りだと思いました。また今度言えばいいや、とか思った時に言わないと後悔することってたくさんあると思います。だから何事に関しても後悔しないように感謝の気持ちはすぐに伝えていきたいと思います。(丹羽)

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