7月13日 四季の学習会(夏) @日進市民会館 に参加して(早川)

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こんにちは!3期生の早川です。

今回は、先日お手伝いとしてではありますが、参加させていただいた玉置先生の講演会について書きます。

普段、大学では玉置先生の講義を受けているものの、現職の先生方に向けた外部での講演会に参加させて頂くのは初めてだったためとても新鮮でした。と同時に、大人の方ばかりで自分がいるべき場所ではないなとも感じてしまいました(汗)

講演中の内容を長々と書くのもあれなので、印象に残ったことを1つに絞って紹介したいと思います。

それは、「エレベータートーク」です。

といっても、なかなかピンとくる方も少ないと思いますので、説明させていただきます。エレベータートークとは、2,30秒程度の短い時間の中で、自分の言いたいことを相手に分かりやすく伝える会話術のことです。普通の社員が社長と会うことのできる機会は、エレベーターの中くらいしかなく、その中で思いや考えを伝えるということからエレベータートークと言われているそうです。

「今日学んだことは?」などとパッと質問された際に答えることのできる内容というのは本当に講演会で話を聞き、自分の中で腑に落ちたこと・理解できたことだそうです。つまり逆を返すと、パッとすぐに答えられないものというのは理解した気になっているだけということです。配布された資料にアンダーラインを引いたりして理解した気になっているだけということです。

この話を聞き、たしかにその通りだな、と納得したのと同時に、それで聞いていたはずの話はすべて飛んでいってしまいました(笑)
それくらい僕はこの話に共感できました。

内容の話はここまでにして、ここから先は書いて良いものかどうかわかりませんが、講演中にあったことに対しての僕自身の素直な気持ちを書かせていただきます。
今回のこの講演会で僕は一番後ろの壁際の椅子に座り、参加者の方をずっと目の前にしながら講演を受けていました。玉置先生が、何か隣の人とのペア活動のを促した際には殆どの先生方は積極交流されていました。また、玉置先生が「◯か☓かを書いて」との指示を出された際にも、殆どの先生方が資料の片隅に◯か☓かを書いていました。
しかし、ごく一部の先生方は足を組んで、話を聞いているのか、何かを真剣に考えているのか分かりませんが、指示された活動をしていませんでした。
もちろん、僕自身は後ろ姿を見ているだけなので真相はわかりません。もし本当に活動を面倒がってしていないのだとしたら、普段子どもたちに「しっかり授業受けなさい」なんて言う資格はその先生方には無いなと思いました。自分自身も出来ていないことを他人に求めるなんておかしな話だとしか思いません。

もちろんこれは僕の考えです。浅はかな考えなのかもしれません。
今回の件を踏まえ、将来子どもたちに教育する立場になる人間として、相手に何か指示する前に自分ができているかよく考えていきたいと思いました。(早川)


P.S.お手伝いとしての参加にもかかわらず、帰る際にお土産まで頂いてしまいました。愛知地区教職員組合の皆様、本当にありがとうございました。
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