10月10日2期生ゼミ記録(佐久間)

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 10月10日、2期生の後期2回目のゼミを行いました。今回は吉田君が「理科 てこのはたらき」の授業を、石川君が「算数 割合」の授業を行いました。私は、石川君が行った授業の学び合いをまとめます。

 石川君の授業は、一方を1と見た時の大きさを考える学習をもとに、割合についての問題を行いました。算数は解き方を言葉で説明してもなかなか上手く伝わらないイメージが私にはありましたが、石川君は問題を分かりやすく説明していたところがとても参考になりました。

 討議の時間では、授業で行った問題への発問について話し合いが行われました。
 今回の授業では4チームのドッジボールの試合で試合数と勝った試合数がそれぞれのチームごとに書かれていました。
(問題) 
 試合数   勝った試合数
A  10      7
B   8      6
C  10      1
D   4      2

 石川君はここで「どのチームが1番勝ってそうですか?」と発問しました。様々な意見が出ましたが、どれも答えの求め方にはつながりにくい意見が多いように感じられました。

 玉置先生に改善案として石川君の発問にプラスして、「どうして一目でどのチームが一番勝っているかわからないのか?」を考えさせ、「試合数がバラバラだから」ということに気付かせる案がでました。そうすれば、その後の解き方を子どもたちに考えさせたり、本時の内容である割合を理解させたりすることができます。問題にあった発問をよく考えることが重要だと学ぶことができました。

 ゼミ生みんなで授業について話し合い、様々な提案をすることで良い学びができていると感じています。この日のゼミでは寺坂君、石川君は積極的に討議に参加していました。私も負けないように頑張ります。次回からもゼミ生みんなで深い学び合いをしていきたいです。(佐久間)
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