2月3日教員資質向上研修に参加して(吉田・中澤)

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 2月3日、愛知県教育会館で行われた「教員資質向上研修」に参加させていただきました。朝早い研修でしたが、多くの方がお見えになられており、「絶えず、研究と修養を行う」教員としての在り方を改めて実感させていただきました。

 今回は2期生と4期生の初のコラボ記事!「先輩とは、波長が合う。」と言ってくれた4期生の中澤と2期生の吉田で書かせていただきます。



読者の皆様、お疲れ様です。二十歳になって約半年が経ちましたが、未だに高校生と間違われる四期生の中澤です。今回は教員資質向上研修に行って来ました。
一番印象に残ったことは、授業とは一番大切なことを子どもに言わせる時間ということである。そのため教師は子どものぼんやりした答えのあとに正解を言わず、どういうことと繰り返し尋ねることが大事であることに私は納得しました。

読者の皆様、この時期は三寒四温のため、体調管理には十分気をつけてほしいです。セミナーに参加させていただき、ありがとうございます。失礼します。(中澤)



 私は2点のことについて、書こうと思います。
 1つ目は「○○ためではなく、○○立場で考える」という内容です。
 講演の際に紹介された言葉です。「ために」という言葉は「やってあげる」という上からの視点で物を捉える時に使います。逆に「立場で」という言葉は「同じ目線で推し量る」といった意味合いがあります。私もついつい「子供のために」と言いますが、自身の行う行動が「子供のため」=「子供の立場」となっているのでしょうか?

 「教師がプリントを子供に多く渡すと、子供にとって混乱する・整理できない」など教師目線で物を捉えているだけでなく、子供・保護者・地域の方・上司・同僚といった多くの方にとって「どうであるか」ということを考えていく必要があります。4月からの生活でもこのことを忘れず、生活していきたいです。

 2つ目は「教師だからこそ、作法が大切」という考えです。
 作法とは、教員に限って必要な資質だとは思いません。しかし、教員にとって作法とは、最も求められる資質の一つであると私は思いました。講演で話された「誠意はスピード」「ABCDの原則」「授業技術」など内容の根底には「相手意識」があります。教員の姿は子供の生活、学習といった環境に大きな影響を与え、良し悪しの変化をもたらします。その自覚に気付き、相手意識を踏まえた作法を身に付け、「教師理解」を深めていくことが取り組むべき課題であると再認識しました。まずは「書き順」から意識していこうと思います。(吉田)
 
 今回、参加するに辺り、ご配慮いただいた方に感謝いたします。これからも縦のつながりを大切にし、学び続けていきたいです。(中澤・吉田)

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