卒業論文発表会に参加して(安部、高橋)

 こんにちは。先日、玉置ゼミの卒業研究発表会に参加させていただき、学んだことを4期生の安部と高橋から書かせていただきます。

 私は大学の授業があったので全ての発表を聞くことができませんでしたが、全ての研究発表の資料を読ませていただいたので、資料を読んで学んだことを2点に分けて書きたいと思います。

 まず1つ目は、研究のきっかけについてです。4年生の先輩方の研究動機を見させていただいて感じたのですが、どの研究も自分自身が体験してきたことを元に疑問に思ったことや突き詰めてみたいことなどを研究テーマにしていました。それは教育実習であったり、日々の何気ない体験であったり、自分が受けてきた教育の経験からであったりと、人によって様々でしたが、研究するネタはどこにでも転がっているのだなと改めて感じました。卒業論文はまだまだ先のことだから、と安心している場合ではなく、日々の生活の中で疑問に思ったことを大切にし、よく考え突き詰めていく姿勢を作っていかなければならないなと思いました。

 2つ目はこの卒業研究発表会を通じて、教育に関する本や論文、ビデオなどを読んだり見たりする機会を与えてくださったことへの感謝です。私は教育に関しての知識がまだまだ不十分ですから、先輩方がたくさんの文献を提示してくださってそれを元にあのようなとても説得力のある発表をしてくださり、とても勉強になりました。これから先輩方が紹介してくださった文献を見て勉強するとともに、自分の考えと結びつけて自分の中に落とし込んでいけたらなと思います。(安部)



 こんにちは。今回は、先日の卒論発表会に参加して、学んだことについて、特に印象に残っていることを2つ書きます。

 まず1つ目は、卒論発表会での4年生の皆さんの姿です。パワーポイントを使いながら堂々とプレゼンされる姿に圧倒されてしまいました。研究したテーマについて、一方的に発表するのではなく、聞き手とコミュニケーションをとったり、身振り手振りをつけて話されている様子を見て、聞き手に伝えるというのはこういうことなのだと感じることができました。

 また、こんなに多様な研究テーマがあるのだということにも驚きました。わたしも2年後にあのような発表ができるよう、積極的に様々な経験をしていきたいと思いました。
2つ目は、和田先生が、お話の中でおっしゃっていた、「教師という仕事はとてもクリエイティブな仕事だ。」という言葉です。私自身、やはり教師という仕事には固くて、大変なイメージがありました。しかし、自分の頑張りで子どもたちはどんどん成長していくと話される和田先生の表情がとてもきらきらしていて、教師という仕事は本当に素敵な職業なのだと感じました。特に、係活動の工夫のお話はとても勉強になりました。忘れ物が多い子には連絡係をやらせたり、算数が苦手な子には牛乳係をやらせたり、と、当たり前のことかもしれませんが、学校生活のすべての場面で子どもたちを成長させられるポイントがあるということが分かりました。だからこそ、教師の頑張り次第で子どもたちはどんどん変わっていってくれるのだと思いました。

 今回、わたしにとって初めてのゼミの活動となりました。初めての参加でしたが、学ぶことも大変多く、このような貴重な経験をさせていただいたことにとても感謝しています。今回は本当にありがとうございました。(高橋)


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