卒業論文発表会参加して(早川・丹羽)

 こんにちは。3期生の早川です。今回は1月30日に行われた卒論発表会と和田先生の模擬授業及び講演会について書かせて頂きます。午前中に行われた2期生の先輩方の卒論発表会についてを早川が、午後に行われた和田先生による模擬授業及び講演会についてを丹羽がそれぞれ述べていきます。

 2期生の先輩方の卒論発表会に参加して感じたことがあります。
 それは、全員の先輩方に伝えたいことを時間内に的確にまとめあげられる力があったということです。私は、タイムキーパーとして教室内の最前に座っていましたが、どの先輩方もほぼ持ち時間ぴったりに発表を終えていました。ただ時間内に終わらせるというのではなく、各々が丁寧に作ったスライドを活用しながら、研究してきた内容が発表会参加者の誰にでも分かるように説明されていました。

 先輩方の発表は似たようなテーマの研究だとしても、それぞれの視点から細かく焦点化がなされていて、聞いていていつものセミナーを受けているような感覚でした。来年の今頃、自分たちが発表する側で後輩たちに発表会を進行してもらっているかと思うと少しゾッとしますが、堂々と研究したことを発表できるようにあと1年、学びを深めていきたいと思います。最後に、2期生の先輩方、お疲れ様でした!(早川)

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 3期生の丹羽亜由美です。先日2期生の方の卒論発表会に参加させていただきました。私は和田先生の授業を受けて感じたことを2つ述べさせていただきます。

 1つ目は、子どもにキーワードを言わせるということです。実際、教育実習などで授業をしてみると、子どもの言った言葉を言い換えてしまったり、授業のキーワードを言ってしまうことがありました。しかし、和田先生は、大切な言葉は全て子どもたちから出させ、かつ、全員の意見を受け入れながら授業をされていました。そこから子どもが主体となって授業が進められる重要性を感じました。

 2つ目は、考え続けることです。和田先生の授業では、人と同じ表現はしてはいけないので、同じことでも違う言い方を考えたり、当たったら言えるように常に考え続けていました。なので、他ごとを考える時間すらありません。それでいて、授業は面白いのです。そこから子どもたちにつねに目の前の教材について考えさせる大切さを感じました。

 和田先生の授業を見せていただいたのは2回目ですが、導入の仕方やテンポなど毎回感動を受けています。授業の後の講演もとても勉強になりました。1日ありがとうございました。来年は3期生が卒論発表なので先輩たちに負けないよう頑張ります。(丹羽)
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