卒業論文発表会に参加して(安藤・関口)

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こんにちは。4期生の安藤です。今回の卒論発表会で学んだことを書かせていただきます。

2期生の方々の卒論発表では、教職ゼミでの研究の切り口を学びました。学級システムや教師の話し方という視点で教職を考えたり、学級掲示に着目して学級経営への効果を研究されたり、学級経営を失敗しないための手立てというテーマもとても興味深かったです。同じゼミの中でもこんなに研究テーマが多彩であることは、これから私がゼミの活動に参加する上でそれだけたくさんの視点で学ぶことができるという可能性を忘れずに、常に様々な角度から興味を持って、自ら貪欲に学んでいきたいと思ったのと、自分がゼミで特に追究してきいたいことは何かを問いながら、自分なりの視点で教職を考えていきたいと思いました。

和田先生の講演会では、教師はクリエイティブな仕事であること、生涯子どもと関わっていける喜びや、つらいこともあるかもしれないがそれ以上のパワーを子どもからもらえる素敵な仕事であるという言葉が特に印象的でした。そう仰る和田先生は確かに子どもの姿を思い描かれていて、生き生きとされていました。授業づくりも子どもの姿を描いて、その姿を見るためにはどうしたらいいのか、逆算していく、と和田先生が仰るのも、常に子どもに寄り添っていて、和田先生の素晴らしい授業は子どもたちを学校で笑顔にしたい、という願いがあってこそだということが分かりました。いい授業をしなくては、と思うあまり教師本位の授業をしていまいがちなことは本当に気をつけたいと思いました。教職のやりがいや感動、子どもたちへの愛という教職を目指す原点に立ち返ることを忘れない教師になりたいと強く思いました。
学びの多い充実した1日になりました。この機会をくださった先生方や先輩方、本当にありがとうございました。(安藤)



こんにちは。4期生の関口です。ゼミの活動に初めての参加となった卒論発表会と和田先生講演会について書きたいと思います。

卒論発表会では、このゼミに入ることができてよかったなと強く感じました。10名の先輩方の発表はとても興味深いもので、実際に教育実習で実践できそうなものや、これからセミナー等に参加する際注目したいところがありました。何より、自ら本当に学びたいものを研究されているのを強く感じ、たくさんの学ぶ機会の中で私もその姿に近づいていけたらと思っています。

和田先生講演会では、自分が教師になりたいと思った原点に立ち返りました。大学2年生になり、教師の現状を知る講義や機会が多くあり、夢や理想は立派な教師にならなければという義務感に変わってしまった気がします。しかし、和田先生の講演会の中で、楽しみという気持ちが生まれました。作業として提出していた指導案も「この子がここでこう反応するだろうと考えながら書いている」と楽しそうに話す和田先生を見て、早く実習に行って子どもの様子を見て書きたいと思いました。貴重な生々しいお話も活かしていきたいです。

とても濃い充実した一日を過ごさせていただき、先生方先輩方に感謝しております。本当にありがとうございました。(関口)
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