「落語家から学ぶ!授業や生活で使えるコミュニケーション術」に参加して(中澤)

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みなさん、こんにちは、四期生の中澤です。2月15日に小牧市立三ツ渕小学校で、立川談慶師匠と玉置先生との二人会に参加しました。今回はその事をお話しします。

私は今回二つのことを学びました。それは、想像力と間についてです。

まず想像力について話します。一人の落語家は、多人数を相手にあくまで一方的に話をします。この時話し手は、聞き手の想像力を刺激し、話したい内容をイメージさせることで、聞き手全員が、話したい内容を伝えられるようにしています。このことを教えてもらい私は、一斉授業を行うときに、子どもの想像力を刺激することを前提に話をし、想像したことを子ども同士共有させることで、個人差のある子ども全員によって、子ども全員が学習内容を理解していく環境を将来作っていきたいと感じました。

次に間について話します。落語家も教師も、新人の頃は、間を怖れてしまい、間ができてしまうと、聞き手に考えさせたい事柄まで話してしまう。そのことにより、いくら話し手が準備してきたことを伝えても、聞き手が聴きっぱなしになり、話の内容を理解できなくなってしまう。このような話があった。私は、話し手が話したことについて考えたり、内容を理解するためにも間が必要であり、焦らないためにも間を大事にする必要があると学んだ。私はこのことを教育実習で生かしたいと感じた。

ここまでいくつかのセミナーに参加してきましたが、その度に、素敵な人達と出会い、実践的な話しを聴いていることに、驚きと感謝を感じます。自分もいつか、そのような人達に近づけるように、じっくりと学び続けたいと感じています。今回もセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。(中澤)


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