教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

○ P30 6行目より
ほかのことも教師に似ますが、なかでも話というのはたいへん似るような気がします。話と字の書き方とは、実に嫌になるほどよく似るものなのです。ですから、子どもをいい話し手にしたかったら、いい話を聞かせる、いい話を聞いている子どもは知らない間に要領を覚える、とこういうわけなので、教師の大責任です。

●以上のことから
子どもは学校において、長い時間をともにする教師の言動を意識していなくても移ることは予想できる。だからこそ、口癖だったり、朝の会、帰りの会で話す内容は気をつけるべきであると読み取れる。だからこそ、子どもが心惹かれるような、面白くなるような、話出しにすることで子どもたちの聴く力や、話す力も伸びるのだと学んだ。そのためには、話す内容をメモに書いたりし、話が詰まるのを防ぐ必要がある。
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