4期ゼミ!山田さんの発表記録(加藤 奨基)

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 こんにちは!4期生第二回目のゼミとなります。僕は山田さんの記録係をさせていただきました。

 みなさん、締め切りがまだまだ先だからとついついやるべき事を先延ばしにしてしまう事ってありませんか、ありますよね。山田さんの発表はこういった「先延ばし症候群」を軸に、どのように子どもへ関わるかについての発表でした。僕もよく先延ばしにしているので、この記事だけでも早めにあげたいと思います。


【本の題名】「いちばんやさしい教える技術」
【著者】向後 千春さん
【発表】
○「先延ばし症候群」には質問を
Q.「先延ばし症候群の小学生には、どのように声かけしてやるべき事をさせますか。」
この質問には、大まかに以下の2種類の意見に別れました。
・子どもに寄り添った声かけ
・子どもに静かに圧をかける声かけ
山田さんの学びでは、「先延ばし症候群の子どもには疑問形を用いて間接的に目標へ目を向けさせる」という事が効果的であると分かりました。

○お説教は最も効果のない教え方
やるべき事がやれない子どもを頭ごなしに叱る事や、なぜやらないといけないのかを正面から話す「お説教」は、子どもの反発心が生まれやすいため効果が薄いので、やるべき事をやったらこんなメリットがある!」と、対話の中で子ども自身に気づかせる事が大切であると分かりました。

【玉置先生から】
○板書について
〈導入や展開部などで子どもから意見を引き出した時、黒板に出た意見を書く。その意見をこれからの展開で使うのなら時間をかけて板書し、使わないのならメモ程度にする。〉


 山田さんの発表では、子どもの気づきを大切にしているように思います。確かに人に言われた事よりも自分で気が付いた事の方が心に残ります。子どもに指導する時は子ども自身で気づけるように指導したいと思います。また意見を板書する時、無意識に思いのほか細かく書いてしまっている事があると思います。 特に導入での興味を持たせる質問など、展開で使わないものは簡単に板書する事を心がけたいです。(加藤)
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