4月28日教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して(岡田・松田)

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 こんにちは。今回は4月28日に行われた教師力アップセミナーで赤坂真二先生から得た学びを3期生の岡田、松田でまとめさせていただきます。


 私にとって赤坂先生は、3年生の時に本を読んで発表させて頂いた方であったり、ゼミ始めのアイスブレーキングの本を書かれた方であったりしたため、非常に興味もあり、直接お話を聞けたことが本当に嬉しかったです。

 その中で、今回特に印象に残った二つのことを取り上げたいと思います。

 まず一つ目は、知識や理論を自分の中に落とし込むことの大切さです。私たちは今、教員採用試験に向けて色んな勉強をしたり、セミナー等で多くのことを学ばせて頂いたりしています。しかし、これが全て自分の中に確立しているか、と言われたら自信がありません。学んだ気になるだけではなく、実践する、あるいはきちんと向き合い、自分の中で確立させる、そうすることで自分をバージョンアップさせることこそが大切なのだということに気付かされました。

 そして二つ目は、繋がれないことが人生のリスク、ということです。これはワードのインパクトもありますが、やはり繋がることこそ、関わることこそ大切だということを改めて感じたからです。自分自身に置き換えても、仲間がいることで分からないことがあった時、悩んだ時に一緒に考えることが出来たり、一緒に高め合うことが出来たりします。仲間がいることで、安心感を得たり、心強さを感じたりすることが出来るため、今後予測出来ない社会に出ていく子どもたちを育てるに当たっては、人間関係を積極的に評価すること、そしてお互いが助け合うこと、協力することの大切さを伝えなくてはならないと感じました。

 今回赤坂先生のお話を、私は終始聞き入ってしまいました。それは、内容が興味深いものだったということはもちろんですが、話のテンポやユーモア性など、赤坂先生のトーク術もあったと思います。私も赤坂先生のような、人を惹き付けられるような話や授業を目指さねばと感じました。貴重なお話、学びをありがとうございます。(岡田)

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 私が赤坂先生のお話の中で特に印象深かったことは、「つながれないことが人生のリスク」という言葉です。答えのない課題を解決するためには、必ず誰かと協力することが必要になります。そんなとき、誰かに協力を求めたり、協力をしてあげられる人でなければ課題を解決することはできないということにとても共感しました。また赤坂先生は、つながれる子の評価が低すぎる、もっと評価をしなければならないとおっしゃっており、私は人とつながれることは当たり前にできることではないという認識を持ち、つながれる子を評価できる教師になりたいと思いました。

 今回のセミナーで「つながること」について考え、私自身のつながりについて考えてみました。私は大学に入って4年目になりましたが、専修に始まり、サークルやゼミなどを通してたくさんのつながりを持つことができました。サークルでのつながりは、今では一緒に集団面接や討論の練習をして、他の人から良い刺激をもらえる場所になり、ゼミでのつながりは、部活動やいじめなどについて討論したり、セミナーに参加してたくさんの先生方から学びを得て、自分を高められる場所になっています。つながりがあることで、自分が成長できると考えるので、これからも1つ1つのつながりを大切にしていきたいと思います。

 このセミナーで、「つながり」を持つことの大切さを学ぶことができました。ありがとうございました。(松田)
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