第4回(5月7日)のゼミ活動 竹内さんの発表を聞いて(加藤諒)

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 こんにちは!4期生の加藤諒太です。今回は竹内さんのゼミ記録について書きたいと思います。

 本のタイトルは「最高の学級づくり パーフェクトガイド」(著 赤坂真二)です。

 竹内さんはアクティブラーニングについて発表されていました。アクティブラーニングという言葉を知っていても具体的に説明をしろと言われたら曖昧な回答しかできませんでしたが竹内さんの発表を聞いて、どのようなものなのかつかむことができました。

 アクティブラーニングとは「課題発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」と文部科学大臣は説明しています。そもそもアクティブラーニングとは、元々は高等教育の在り方でありそれが初等教育に降りてきた、という歴史があるそうです。僕はこのことを知らず、驚きました。アメリカから取り入れたものだということは知っていましたが、高等教育のために作られていたとは驚きました。具体的には体験学習やグループワークなど意見発表や他人との関わりの中で学ぶことが挙げられます。

 竹内さんは発表の中で「未来はどのような社会になっているか、またその社会を生き抜くためにはどのような力を育てるべきか」という発問をしました。その発問に対し、「新技術の開発により大きく変動する」、「ICT発達」といった予測不能な社会の変化に対し求められる能力は「対応力」であると言った意見が多く出ました。竹内さんはそれらの意見に対し、確かに必要なのは対応力だが、一人で解決するのではなく、多くの人が協力し合い、問題を解決していくための能力「協働的問題解決力」を育てることが大切であると説明していました。

 これを聞いてなんのためにアクティブラーニングをするかどのような能力を育てるのかということがわかりました。未だかつて日本が経験したことがない社会を生き抜いて行くためにはアクティブラーニングを通して「協働的問題解決能力」を育てることが大切なのだということがわかりました。このような深い内容をまとめられた竹内さんお疲れ様でした!(加藤諒)
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