第4回(5月7日)のゼミ活動の発表について(関口)

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 5月7日に終えたゼミの発表について書きます。

 私は今回、発問について学びたいということで、石井順治さんの『続 教師の話し方・聴き方』という本を読んで発表しました。読む前は教師の話し方次第、発問次第と考えていましたが、この本では聴くことの大切さに気付かされ自分の姿を見つめ直すことができました。

 発表をするときに意識したことが四点あります。一つ目は発問です。発表の前、野口芳宏さんの『国語授業のつくり方』を読んでいたため、全員参加できる発問をするために、最初に出す発問は二択のものにしました。しかしみんなの意見に偏りが出てしまったのでいい発問ではなかったなと思いました。でも玉置先生に発問良かったと言われたので良かったってことにしておきます!

 二つ目は受け止め方です。余計な発言を挟まないよう口数少なめで受け止めるつもりでいたのですが、一度だけ付け加えてしまいました。意識の足りなさを感じました。

 三つ目は板書です。子どもたちに背を向けてはダメだと言われていたので少なくしようと思ったらむしろ一言しか書けてない状態で終わってしまったので、板書について次は学びたいなと思います。

 四つ目は無駄に動かないことです。私はあまりじっとしていられないタイプですが、玉置先生から大事なところはふらふらしない方がいいときき、その場から動きませんでした。ずっと動かなかったのですが、聴いてる側は動きのなさゆえに飽きてしまったのではないかと後から思いました。

 玉置先生からは、机間指導を行い、赤ペンでキーワードに線を引きながら声に出してそのキーワードを読むといいとアドバイスをいただきました。実践観察で赤ペンでチェックしているのを見て、いいなと思っていたのですが、読むことですぐできない子のヒントになるということは初めて知り、使っていきたいなと思います。

 反省点ばかりですが、自分で考えることも学ぶことも多く楽しかったです。次の発表では改善されるよう以上のことをより意識していきたいです!(関口)
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