第4回(5月7日)4期生ゼミ活動 初めての模擬授業を終えて(高桑)

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 こんにちは。4期生の高桑です。

 先日、4回目となるゼミが行われました。12人の仲間と刺激し高め合えるゼミという場が毎回楽しみなのですが、初めて発表をする立場だったので、緊張と不安でいっぱいでした。今回はその発表をし終えた感想や今後の課題について書かせていただきます。

 私は今まで模擬授業をした経験がなかったため、事前準備として何をしておくべきかわからない状態で、主発問を何にするべきか、どのような順序でどのような言葉を使って伝えるべきか、試行錯誤しながら考えました。

 しかし、いざ教壇に立ってみると自分が考えていたようには授業を進めることができませんでした。みんなに教えたい!という気持ちだけが先走り、他の言い回しができないことに焦って、繰り返し同じ言葉で伝えてしまいました。ここで感じたのは、あらかじめ言い回しや表現の仕方を考えていても、日常的な活用がないと言葉が自然に出てこないということです。子どもたちに多くの捉え方を与え、理解につなげるためには、多様な伝え方ができるよう日常的に意識しておく必要があると思いました。

 また授業の流れとして、学級崩壊についてみんなの具体的な体験談やイメージを聞き出し、教師としてこのような状況にならないためには子どもたちとどのように関わるべきか話し合いを通して、「縦糸を張る」ことの重要さに自ら気づいてもらえるよう誘導しようと考えていました。しかし、みんなに発表してもらったところで時間が来てしまい、深い学びにつなげることができなかったと感じます。授業計画を立てる際、実際にやってみないとわからないと多少投げありになってしまっていたことに反省しています。

 私は今回の発表で、今まで失敗を恐れて人の前に立って話すことを極力避けてきたことにとても後悔しました。今回気づけた課題にしっかり向き合い、次の発表でいかせるように努めたいと思います。(高桑)
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