豊田市基礎講座に参加して(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日豊田市基礎講座という、豊田市で教員をしている先生方、目指している大学生向けに開かれている講座に参加させていただきました。今回は、「行事を生かす学級経営」「子どもが夢中になる授業づくり」の2つについて学んできました。そこからぜひとも教員になってから生かしていきたいと感じたことを2つ紹介します。

 1つ目は、教員が目指す学級の姿を見据えて、今のクラスや子どもたちの状況を把握し、適切な言葉がけをすることの大切さです。学級経営はすべての土台作りであり、行事を行うに当たっても、まずはクラスが安心して自分らしくいられる場所であるか、必要とされていると実感できる場所であるか、を子どもたちが実感できることが大切です。その中でも日頃から子どもの良さを見つけ、たくさん価値付けていきたいと考えます。その時に、第三者を通して褒めることで、教員に直接言われるよりも子どもたちは嬉しさが増すのだということを知りました。

 2つ目は、導入の難しさ、そして重要さです。導入といっても4つの方があるのをご存知ですか?

1.引き出し型
2.おさらい型
3.つかみ型
4.いきなり型

 この4つを有効に使って子どもたちの五感に触れさせるような導入をすることが子どもたちの主体性を引き出すポイントになるそうです。とはいえ、まだまだ実感が湧かないので、教員として、教壇に立つ前に色んな先生方の授業をみて、勉強したいと思いました。

 最後に、今回グループワークをした先生方の中に聖徳の先輩がいらっしゃり、私もその先輩のように充実した教員生活が送れるよう、今が頑張り時だと感じました。写真は豊田スタジアムと豊田市の花であるひまわりの写真です。(丹羽)
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