第4回(5月7日)4期生ゼミ生関口さんの発表記録(安藤)

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 こんにちは!4期生の安藤優里です。

 ゼミも4回目を迎え、今回でひと通り全員発表を終えました。みんな創意工夫ある発表で、こんな風に私も発表したいなとか、こんな風に発問で広げていけばいいのか!など、発表内容はもちろんですが、発表のやり方でも同期から学ぶことがたくさんあり、毎回勉強になっています。

 私は関口さんの発表記録を書きたいと思います。関口さんは『続 教師の話し方・聴き方」(著者 石井順治)からの発表で、「聴き方」の大切さがテーマでした。

1.よく学び合える学級はよく「聴き合える」学級
 関口さんは導入段階で、「もしあなたが教師なら話し方と聴き方のどちらが大切だと思いますか?」と投げかけ、隣の人と意見交換・全体での意見交流を促しました。以下そこで出た意見です。
◎話し方の方が大切(2人)
...子どもの注意を引きつける話術が必要、教師は聴くより話して伝える機会の方が多いと考えるから
◎聴き方の方が大切(9人)
...教師の仕事は子どもの話を受け止めることだ、教師の聴き方次第で授業の深まり方が変わると考えるから

 そして関口さんはこの本から聴き方の大切さを学んだそうです。というのも、他者の考えを聴くことで生まれる疑問や納得こそ学びだと考えるからです。

2.子どもとの関係に必要なものは受け止めるという行為
 次に「もし自分が教師で児童に泣いていたと理由をたずねたところ、捕まえた生き物に逃げられた、と返ってきたとき、あなたは何と声をかけますか?」という具体的な場面指導で議論しました。

 ゼミ生の意見としては、子どもの悲しみに共感する、寄り添う、といった意見や、生き物の気持ちになって、生き物にも生き物の生活や命があるということを教えたいという意見がでました。

 関口さんは「みんなが命の大切さに繋げたり、受け止めようとしたりする姿勢がすごく素敵だと思いました」とコメントし、「この本では''今度先生と捕まえに行こうね。"というだけで子どもは自分の気持ちを受け止めてもらえたと認識し、泣くのをやめたそうです。」と、子どもの気持ちを受け止める大切さを述べました。


<玉置先生からの授業技術>
◎オープンカンニング(机間指導にて)
...子どもに意見や考えをノートに書かせるときは、キーワードに赤ペンで丸や線を引いて机を回り、その際そのキーワードを読み上げる。そうすることでチェックを入れられた子の自信に繋がるだけでなく、自分の考えをかけなくて困っている子へのヒントにもなる。

<感想>
 つい教師として子どもに色んなことを伝えようとして自分ばかり話してしまったり、話し方に焦点を当てたりしてしまいますが、主役は子どもで、子どもの考えや気持ちを聴く・受け止める姿勢が教師には大切だということがわかりました。私も教育実習の際、そのことを忘れないように子どもに寄り添う指導をしていきたいです。

 また、関口さんの発表は自分の具体的なエピソードを交えながら聴き方の大切さをみんなに伝えようときていて、話に引き込まれました。( )の穴埋めで手を動かすことでキーワードを印象づける工夫や話す速度もゆっくりで目を見て話す姿勢がとても素敵でした。発表お疲れさまでした。(安藤)
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