「こいぬのうんち」という絵本を読んで(嶋藤)

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 こんにちは。最近暑くなり、早速クーラーをつけ始めている三期生の嶋藤です。この調子だと夏はどうしたらよいのだろうかと悩んでいます、、、。(笑)

 今回は、将来教材として使えるよと母に勧められ、家にある『こいぬのうんち(クォン・ジェンセン 文 チョン・スンガク 絵 ピョン・キジャ 訳)』という絵本を読んだことについて記事を書いていきます。

 内容を簡単に言いますと、みんなに汚いと言われ「自分は何の役にも立てないのか」と悲しい気持ちになっているこいぬのうんちが、最後にはたんぽぽの肥料になり自分の存在意義を見つけるというお話です。

 この絵本を読み、感じたことは「生まれてきたからには、誰もがみな大切な存在で意味がある」ということです。うんちのように、「誰にも必要とされない」「自分なんていなくていい」と思う自己肯定感の低い子どもがたくさんいると思います。そういった子どもに「いなくていい存在なんてこの世界にいないのだよ」ということを伝えるために、この絵本を教材として使って道徳の授業をすることは効果的だと思いました。21歳の私が読んでも何か心に来るものですし、子どもにとってうんちの話は大好物(笑)なので読みやすいのではないかと思いました。

 家にせっかく多くの絵本があるのに教材として使えると思って見ていなかったので、これを機にこれからはこの絵本を子どもが読んだらどういったことを感じるのか、どういったことを感じてほしいか考えながら読んでいきたいと思いました。(嶋藤)

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