第5回(5月18日)のゼミ活動の発表を終えて(中澤)

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 みなさんこんにちは、最近玉置先生の研究室の本を読むことと普通の授業の課題に夢中で、教採の勉強が疎かになっている四てトホホと感じている四期生の中澤佑太です。今回は、二回目の発表の振り返りをしていきたいと思います。

 今回の発表では、実は、個人的に心が大きく動くことがありました。私は、発問をして、考える時間を与えて、何人か手が挙がっている状態で数人当てる流れを考えていました。しかし、挙手を促したところ、なんとそこにいた全員が手を挙げました。私はこの瞬間、心に電流が走りました。まるであり得ないことを見たときの、時間が止まったかのように感じました。

 つい私は、全員の声が聞きたくなり、全員当ててしまいました。当然時間内に収まらなくなってしまいました。教師としてあってはならないことをしたと私は考えています。例えば、子どもが当ててほしそうにしていても、場合によっては心を鬼にして当てないようにすることがあります。教師は授業を成功するために、私情を挟んではならないからです。実習の時にこのようなことが起きたとき、今回のことを思い出して、冷静にこなそうと私は強く思いました。

 発表の中で、私の話し方について、引き付けられるという意見をいただいた。このことについて私は、無意識に心掛けていることをお伝えしたいと思います。それは、一方的に説明しないことです。説明するときに、つい説明することだけに夢中になってしまい、聞き手を見てるだけで自分のペースで話してしまうことがあります。私はそうならないように、説明するときに、誰かが頷いている、目を合わせようとしているか等をみて、「了承を得て」話すようにしています。そのため、誰もそのようなことがなかったら、「ついてこれてる?わかるかな?」と聞くこともある。聞き手がいて、話し手が話せていると考えることが大事だと私は考えています。

 今回は、二回目でありながらうまく発表ができなかったと私は考えています。しかし、個人的に心に残った回になりました。私はゼミ活動をしていくなかで明らかに変化しているのを実感しています。時間ができたところでよもや話でゼミ活動を振り返りたいと思っています。ここまでありがとうございました。(中澤)
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