玉置先生からのご指導を受けて学んだこと(静谷)

 こんにちは。3期生の静谷です。先日、お忙しいにもかかわらず、玉置先生に名古屋市集団討論のご指導をしていただきました。

 実際に、玉置先生から講師の立場として否定の論を述べてきた際の対応を体験させていただき、とても内容の濃い時間を過ごすことができました。その中でも、教師としての姿勢と子どもに「意欲」を持たせるためのポイントを学びました。

 まずは、教師としての姿勢です。

 討論の際でも、「私は教師として、子どものことを良くしたいんだ!」という強い気持ちを持って、話すことが大切であるとおっしゃっていました。なんのために討論をしているのか。誰のための討論なのか。を、考えるとやはり子どもを良くしたいという根本に立ち返ります。教師を目指す身として、教採に受かるための討論をするのではなく、実際の現場を想定し、子どもをいかに考え、いかに良くするかを考えることが大切であると学びました。

 討論する際の根本的なことですが、学生の私たちはそれを忘れて討論をする場合があります。なぜ、この討論をするのかという経緯を考え、討論することが大切であると学びました。

 そして、子どもに「意欲」を持たせるためのポイントです。私たちは、次のような議題で討論をしていました。

「何事に対しても意欲が持てない若者に対して、意欲を出すための効果的な方法を一つだして下さい。」

 皆さんは、どのような効果的な方法を思い浮かべましたか?私たちは、「それぞれの目標や段階に応じて、シールやグラフといった視覚的な情報から意欲を高める」といった内容でまとまりました。

 それを踏まえ、玉置先生から意欲を高めるためのポイントを教えていただき、私なりに2つにまとめました。

 1つ目は、個別に寄り添うこと。
 2つ目は、やったこと(努力)の視える化。

 この2つのポイントが大切であると学びました。他にも、「〜博士を作る」であったり、「ハンカチ理論」など、玉置先生の経験談も踏まえてお話ししていただきました。

 学生だけではありえない、とても充実した時間となりました。これからも同じ目標を持つ仲間と共に高め合っていきます。玉置先生、お忙しい中本当にありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします。(静谷)

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