6月7日(木)桑名市立陽和中学校 道徳飛び込み授業・研修会に参加して(竹内)

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こんにちは。4期生の竹内です。6月7日に桑名市立陽和中学校で行われた玉置先生による道徳の飛び込み授業・研修会に参加させて頂きました。今回はそこで学んだ事の中から2つを取り上げたいと思います。

 まず1つ目は始めにゴールを見せることです。始めと終わりの主人公の気持ちの変化をあらかじめ子供たちに伝えることで、子供たちはその過程に注目しようとします。話が一通り読み終わった後に、玉置先生は『主人公は何があってどういう気持ちになって変わったか。』を主発問として取り上げていました。それにより子どもたちは主人公を自分に置き換え考えようとするのだと思います。自分自身玉置先生の授業の際に、子どもたちと同じように考えました。

 さらにこの時に大事な事としては、○つけ法をして見て回る時にオープンカンニングをすることだと感じました。自ら答えが出せなくても、他の子の意見を聞いて自分もその考えと同じだと思えば、それでいいのではないかと思いました。
 
 2つ目は道徳は国語の授業ではないということです。これは当たり前のことなのですが、どうしても物語を読むという事で、国語に似たような授業になりがちな気がしていました。しかし、玉置先生は授業中に『想像』という言葉をキーワードにしていました。登場人物を自分に置き換え、自分だったらこうするとか、これを言ったら相手がどう思うのかを考える、といったような想像力が道徳では大切になってくると再認識させられました。

 今年の秋に小学校、中学校の教育実習を控えている自分にとって玉置先生の授業はとても参考になる機会になりました。桑名市立陽和中学校の皆様、玉置先生ありがとうございました(竹内)

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