6月25日4期生ゼミ 加藤諒太くんの発表記録(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。今回は加藤諒太くんの発表記録を書いていきます。

 今回加藤くんが紹介してくれたのは、佐々木圭一さんの「伝え方が9割」という本でした。佐々木さんは教育者ではなく、コピーライターです。その立場から、言葉の伝え方について書かれていてとても興味深い内容の発表でした!

 1つ目はNOと思っている人をYESに変える方法についてです。それは「認められたい欲」を満たすことだそうです。相手の良さを認め、褒めることで面倒だと思っている人がやってみよう!と思えるのだそうです。これは机間指導でも使える技で、児童生徒の良さを見つけ、価値付けしていくことが大切だと学びました。そして「一緒に頑張ろう!」などの言葉がけをする、「チームワーク化」というのもポイントの1つとして挙げられました。

 2つ目は「ギャップ法」という、印象的な強い言葉を作るための方法についてでした。ポイントは、
⑴もっとも伝えたい言葉を入れる
⑵伝えたい言葉の正反対のワードを前半に入れる
⑶前半と後半が繋がるよう、自由に言葉を入れる。
の3つでした。言葉での説明では少し難しかったのですが、発表の中で実際に例文を使ってみたのでとても分かりやすかったです。

 例文は「私は味方です」。この文をギャップ法を用いてみると、「たとえ世界を敵に回しても、私はあなたの味方です」というとてもロマンチックな言葉を作ることができました。何かいい言葉はできないかと実は何度かトライしてみましたが、そう簡単に名言は生まれませんでした。より効果的な方法で伝えることができれば大きな強みになると感じました。また密かにチャレンジしてみたいと思います!(笑)。加藤くん、お疲れ様でした!(高橋)
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