7月13日(金)3期生ゼミ記録(松田)

 こんにちは。3期生の松田です。
 今回は、7月13日のゼミでの学びを書きます。

 今回もいつものように問題演習を行いました。その後は、「Yell」という日本教育新聞社が発刊した冊子の中の玉置先生が書かれた「新学習指導要領の捉え方」を読みました。冊子を1人1冊いただいたのですが、まず先生の記事の部分に付箋が貼られており、先生の心遣いがやさしく、嬉しく思いました。

 そこには、「主体的・対話的で深い学び」のそれぞれの定義や、その定義を授業でどのように実現していくのかということが書かれていました。私の中で特に印象深かったことは、「主体的な学び」の実現です。玉置先生は、主体的な学びの実現のために「まず主体的という言葉への距離感を縮め、授業の中で子どもを主体的にさせる場面を一度は作り、自己選択をさせる場面を与える」と書いていらっしゃいました。

 「一度は自己選択をする場面を与える」と読んだとき、私は子どもが自分で知りたい、学びたいと思うような気持ちを持てるようにといきなり大きいことを考えていたと思い、難しく考えすぎていたことに気付きました。いきなり子どもが主体的になるようにと考えるのではなく、一度は子どもが自分の意見を持つことができるようにと小さい目標を繰り返し達成していくことで「主体的な学び」を実現できるということを学びました。

 長野の一次試験から1週間がたちました。試験が終わったときは、満足いくこととそうでなかったことがあり複雑な気持ちでした。しかしそれと同時に、一緒に勉強したり悩みを聞いてくれたりする友達や、応援の連絡を下さった先輩、真摯に向き合って下さる先生など、たくさんの人に自分は支えられていると感じました。二次試験もこの気持ちを忘れず、しっかり対策をしていきたいです。(松田)

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