【20180312授業】桃ヶ丘小と一色小で道徳授業

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 SKT(聖徳・小牧・玉置)の会で、本学卒の初任者と話していて、ひょんなことから道徳の飛び込み授業をすることになった。今日は当日。早朝にようやく一色小での道徳授業ネタを決める。指導案まではいかないが、「玉置流・ゆさぶり道徳」の考え方を1枚にまとめる。

 9時ごろに桃ケ丘小へ到着。校長先生をはじめ、懐かしい人ばかり。しばし懇談して、2時間目に4年生の道徳授業。題材は「ドッジボール」。なるほど、そっちに話がいくのか(汗)というところもあったが、なんとか考えた通りの流れに。エレベータートークを発表させたら、「こんなに考えたのは初めて」という感想を述べてくれた子供あり。校長室で授業づくりとあのとき私はどう考えたか。つまり裏側説明。

 一旦家に戻り、わずかな時間でも原稿書き。13時ごろ一色小へ着。ここも懐かしい人ばかりで、しばし懇談。5時間目に2年生に道徳授業。人生初の2年生への授業。正確には教育実習以来(笑)。子どもたちは、どんどん物語の世界に入ってきてくれて、声を出して物語の進展を楽しんでいてくれる。2年生もゆさぶりが効くぞ、という手ごたえあり。2年生でここまで考えることができたらいい!と判断して終了。

 校長室で授業解説。自分の授業を振り返る意味でも、話し手の自分にも役立つ(笑)。

 帰宅。原稿書きの続き。夜に嬉しいお礼メールが届く。少し紹介。

 45分の中に、自分の授業にも取り入れたいと思うポイントが沢山あり、とても為になる濃厚な時間でした。一つの授業で、子どもたちの楽しそうな姿やうーんと考える姿、色んな姿が見られたので、子どもたちにとっても濃い授業だったのだなあと感じました。
 今日の授業を自分がやったら、きっと私が価値観を押し付ける最悪な授業になっていただろうなと思いました。玉置先生は子どものつぶやきを上手に拾われて、まとめにつなげていったところがすごいなぁと思いました。もう一度玉置先生のビデオを見て勉強しようと思います。また、ゆさぶりの発問を他の教材でも考えてみようと思いました。

 先生の話術によって物語の世界に引き込まれ、様々な授業テクニックにより、子どもたちは考えを引き出されていきました。正直、子どもたちのあんな楽しそうな顔を見たのは初めてと言っても過言ではないくらいで、驚きました。
 教師の導き次第で、子どもたちがあのように変わるのなら、自分自身もやはり授業力を上げていかなければなと思いました。そして、教師自身が楽しんで授業をすることが一番大切だと玉置先生をみて感じました。先生から学んだ、授業研究の仕方や授業中のいくつかのテクニックを少しずつ真似ていきたいと思っております。

※ 三楽の仕事日記より

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