7月16日4期生ゼミ安藤さんの発表記録(高橋)

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 こんにちは、4期生の高橋です。先日、前期では最後となるゼミが終わりました。今回は、安藤さんの発表記録を書いていきたいと思います。

 今回、安藤さんは野中信行先生、横藤雅人先生の「必ずクラスがまとまる教師の成功術」という本から、子供の言葉遣いと、学級づくりのポイントについて発表してくれました。

 まず、「先生ノート忘れた!どうすんの?」と言われたらどう答えるかという問いから始まりました。つい、「じゃあ…」と答えてしまいがちですが、まずは「先生に対してどうすんの?ではないでしょう。」と言葉遣いをきちんと指導することが必要だということでした。上下関係や社会のルールがあることを教え、先生に対して敬語を使う練習をする指導をすることで、きちんとした言葉遣いができるようになるそうです。

 2つ目は、学級づくりについてです。これまでにも扱ってきた3・7・30の法則と、タテ糸、ヨコ糸の話でした。3・7・30の法則では改めて出会いの3日間がどれだけ大切かを知ることができました。出会いの3日間はヨコ糸を張る期間です。子どものよいところをたくさん見つけ、褒めてあげることが大切だそうです。また、この3日間のうちに自分が教師として何を大切にしていきたいかを伝えることもよいそうです。自分が大切にしたい3つのことを今から考えておきたいと思いました。

 また、次の7日間では教師と児童の上下関係をしっかりと作るためのタテ糸を張る期間です。その中の1つとして、1つ目に挙げた敬語があります。このタテ糸・ヨコ糸のお話はゼミの途中、2期生の岩田さんに玉置先生が電話をかけてくださって、生の声を聞くことができ、いかにこのタテ糸ヨコ糸を張ることが大切なのかがよく分かりました。

 安藤さんはいつも通りハキハキとした口調で発表していてとても聞きやすく、さすがだなと思いました。それだけでなく、これまでに習った丸つけ法や、ペア活動の後、ちょっとした褒め言葉を言うことなどを積極的に取り入れていていいなと思いました。

 今回の敬語を使えるように指導していくことに関しては、教育実習で直面するかもしれない場面です。そんな時は担任の先生に少し時間をもらって子どもたちにお話しすることも大切だと、玉置先生はおっしゃっていました。実習生という立場とはいえ、「先生」として学校に行くわけですから、指導が必要だと感じたら自分の気持ちを伝えることを考えていこうと思いました。安藤さん、お疲れ様でした!(高橋)
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