【20180510指導助言】小牧市立味岡小学校

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 今日は2年目となる小牧市立味岡小学校での指導助言日。特に去年と違うのは、この4月から我がゼミの白井さんが新任として勤めていること。今日はゼミ生1名、準ゼミ生2名。

 9時20分学校着。新たに赴任された安藤校長らと懇談。9時35分から、1年から3年、特別支援学級、すべての授業参観。10時45分から、4年から6年の授業参観。立ち上げ1ヶ月の学級・授業としては申し分なし。

 4限は2年生の算数授業。工夫された導入で一気に課題へ。いきなり前の二人が「違う!違う!」とつぶやく。先生が仕掛けた場面設定から論理的におかしいことを指摘。とっても良い発言だが、これをどう扱うか。ここのところを全体会で話題に。

 5限は5年生の算数授業。「これですべてだ。他にない」ということを明らかにすることが学習の中心。どのグループの近くに行っても、聞こえてくるのは、解決に向けてのよいつぶやき、話し合い。これをどう授業に反映させるか、試みを提案。また、この教材の面白さを全体会で補足。

 二つの特設授業とも、学級・授業の基本、特に学び合いの点においても標準的な位置に達しているので、全体会では、深い学びの生み出し方について解説・提案。今日の授業での「数学的な見方・考え方は何か」をグループで話し合い、発表してもらい、それを受けての詳説。もちろん、笑いも必要と考え、新ネタもいくつか。いつもと変わらず、反応がよい皆さんでネタの手応えも十分。気持ちよく話すことができた。

 校長室で二人の授業者にさらに助言。新任・白井先生にもある手法を伝達。今日も、僕はもちろん学生も大いに学ばせていただいた1日。

※三楽の仕事日記より
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