8月7日 東海市教育センター これからの授業作りからの学び(中澤)

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 こんにちは。四期生の中澤佑太です。今日は東海市教員研修センターで、玉置先生の講演を聞き、学んできました。学んだことを記していきます。

 まず、学習指導要領が子どもや保護者に開かれるようになる(社会に開かれた教育課程)ということである。文部科学省によると、《学習指導要領が『学びの地図』として、教職員のみならず、子ども自身が学びの意義を自覚する手掛かりとしたり、家庭・地域・民間企業等において幅広く活用したりできるようにすることを目指す》と報じられている。ここから将来、学習指導要領を子どもに渡し、学びの手掛かりとしていくのではないかということを学んだ。私は、学習指導要領がルールブックでなく、地図となることで、授業構成に大きく影響を与えると考えている。

 次に、主体的な学びという概念が、『指示されてやる学習ではない』という言葉に置き換えられるということである。授業のなかで先生が指示ばかりしないで、子どもに選択肢を与えることが、始めの一歩として求められることを学んだ。

 次に、対話的な学びという概念が、単に子ども同士を話し合わせることではないということである。目標は考えを広げることである。よって、子ども同士だけでなく、自分の考えと資料に書かれている考えとを対話させて、考えの内容を積み重ねていくことが大事であるということを学んだ。

 最後に、見方・考え方についてである。これまでは、学習内容を学んでいくことが大事とされた。しかしこれからは、学習内容を学ぶ過程において、学習内容を活用するものさしを学び得ることが大事になっていくことを私は学んだ。

 以上が新しく学び得たことである。玉置先生、セミナーに参加させていただき、誠にありがとうございます。(中澤)

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