「追究の鬼」を育てる(有田和正)から(静谷)

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 追究する子どもを育てるには、単元構成もきちんと考えておかないといけない。一貫した指導ができないからである。単元構成の考え方は、どの学年も同じで、わたしは、どの学年も「一単元」という考え方である。その学年の単元は、すべて連続発展するように組んでいく。

● 以上のことから
 一年を通じて、どのような子どもを育てたいかという目的を持ち、さらにはその目的を果たすためには、年間で一貫した指導をしていくことが大切であると学んだ。年間で計画を立てることによって、この時期までにここまでできる子どもを育てたいという目標を持ち、その目標を果たすために、どのような指導をすれば良いかが明確化され指導しやすくなる。いかに年間を通じた指導が大切かがわかる。

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