小学校教育実習を終えて(安部)

 こんにちは。4期生の安部です。長いようであっという間の小学校実習を終えてしまいました。

 実習まであと何ヶ月、あと何日、とカウントダウンをし、実習に向けて心構えをしていた夏休みを懐かしく感じます。終わってみればあっという間だったと感じる4週間ですが、毎日毎日学ぶことばかりで、本当に充実した日々を送っていたな、と今になって実感しています。

 やはり最終日の別れは、自然に涙が出てしまい、「こんなはずじゃなかったのに」と思いながら顔をぐちゃぐちゃにして、クラスの前で最後のお話をしました。恥ずかしがってなかなか最初は懐いてくれなかった子どもたちでしたが、最終日には「ななか先生!ななか先生!」と積極的に話しかけてくれたり、「絶対本物の先生になってね!」と応援の言葉をくれた子どもがたくさんいて、本当に心の底から嬉しかったです。

 全部で14回の授業をやらせていただき、毎回授業を終える度にもっとこうすればよかったな、と反省点ばかりでしたが、自分が今できる最高の授業を目の前の子どもたちに実践できたので、実習の授業としてはまぁまぁ良かったかな、と思います。

 私の授業を真剣に聞いてくれる子どもたち、期待に応えようと勇気を出して挙手をしてくれる子どもたち、本当にクラスの子どもたちに助けられてこその授業でした。担任の先生からは「あんなに落ち着いて授業ができることがすごい!」とお褒めの言葉をいただき、もっと頑張ろうと思わせてくださいました。ゼミで学んだことを実践できたかというとなかなか難しいところもありましたが、自分の授業を振り返ったときに、ここでこうすれば良かったな、という考えが自然に浮かんできて、それはまさにゼミでの学びのおかげだなと思いました。

 実習の実践を通して学ばさせていただいたことをこれからの大学での学びに結びつけてさらに精進していきたいと思います。

 最後に、本当に多くのことを学ばさせていただいた、小学校のみなさん、そして日々、私が成長する機会を与えてくださる玉置先生を始め、ゼミの仲間に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。(安部)
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