10月3日(水)3期生ゼミ 早川君の模擬授業検討記録(嶋藤)

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 こんにちは。3期生の嶋藤菜月です。今回は、後期ゼミ第一回で行った早川君の模擬授業について、意見を出し合ったことをまとめていきます。

 早川君は小学4年生の社会、教科書の上にある「わたしたちのまち みんなのまち」の単元の「絵地図から地図記号を使用した地図に書き換える」部分の授業をしてくれました。

 模擬授業の話し合いで出たことを以下に書いていきます。

<良かった点>
・「地図を見て気づいたことがあるか?」という発問に対し、子どもが「方位記号がある」と言い、どんな形なのか子ども全員に空書きさせていた。
・子どもの発言をしっかり聞いている。
・子どもの発言に対する返しが上手。
・地図記号の出し方が、小・中学校→高校、交番→警察署のように、丸をつけると進化していると子どもが気付くような出し方をしていた。

<改善点>
・前時に書いた絵地図を子どもたちに配った状態の方が、絵地図に書いた絵と地図記号を見比べることができたのでは。
・「地図に何を書き入れるか?」の時の子どもの「学校を書く」という答えに対し、「基準となる場所だもんね」と子どもが言っていないことを言ってしまっていた。
・「先生が注目していきたい」と今日やることを言う時に言っていた。先生が注目するのではなく、子どもが注目するべき。

 良かった点、改善点それぞれ意見は出ましたが、早川君はとてもはきはき話すので、とても聞き取りやすく、また子どもの発言をしっかり聞いているので受けている子ども側からしたら楽しく授業を受けることができました。地図記号の出し方はなるほどなと思ったので、見習いたいと思いました。模擬授業お疲れ様でした。(嶋藤)
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