10/5 小牧市立味岡小学校一日参観より(加藤奨基)

 こんにちは、4期の加藤奨基です。今回は僕の地元、から5駅離れた所にある味岡小学校での一日参観での学びについて記事にさせていただきます。

 味岡小の校風としては全体的に児童がとても落ち着いており、教師の指示がよく通っていました。先生方も明るくはつらつとした方々ばかりで、活気ある学校現場でした。自分は一日参観は初めてだったのですが、午前中は各クラス5〜10分ほどの参観をし、午後は研究授業を2つ見せていただきました。

 午前中の授業参観での収穫は、運動会練習により教育実習で見ることのできなかった体育のバレーボールの授業を見せていただけたことです。コート内にフラフープを置くことで選手の立ち位置を視覚化するなど、体育授業のコツを学びました。また、以前4期の高橋さんが行なっていた「長さ比べ」の授業(玉置先生の仰っていた単元のキモを、現場の先生はやはりしっかりと抑えていたこと、また現場の先生と同じ抑えを行なっていた高橋さんの凄さを改めて感じました!)や、玉置流授業技術「先生はこれから何を聞くでしょう」を披露して下さった2期生の白井さんの姿を見ることができました。

 午後の研究授業とその後の研究会で印象的だったことは、グループ隊形の必要性です。見せていただいた算数の授業内では、グループ隊形を取らなくても普段の席順で話し合いができるからとグループ隊形はとっておらず、子どもの一番話しやすい普段の隊形をとったと聞いてなるほどと思っていました。しかし、後の研究会で、「確かに話しやすさは大切だが、話す相手がその子の最も話しやすい相手ばかりになってしまいやすいので、授業の核となる話し合いの場ではグループ隊形にして様々な子としっかり話し合わせたほうがよい」ということを聞き、納得し直すことができました。「子どもの話しやすさ」と「しっかり話し合うこと」のバランスを上手く見て、中学校実習に生かしていきたいです。

 初めての一日参観でしたが、このような機会を設けていただきありがとうございました!(加藤奨基)

※ 写真は味岡小学校ホームページから転載
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