10月24日(水)3期生ゼミ記録(静谷)

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 こんにちは。3期生の静谷です。

 今回は、3期生の松田さんによる、外国語の模擬授業について書いていきます。単元は、小学3年生の「What do you like?」を扱っていました。そこでの学びや改善点をまとめていきます。

 まずは良かったです。
・テンポが良かった
・授業準備が大変されている
・子どもが興味を持ちやすいキャラクターを用いる
・価値付けがとても自然にできている

 などが挙げられました。私は、この中でも「価値付けがとても自然にできている」というところがすごいなと思いました。松田さんは、単語の確認をした後にとても自然に価値付けをしていました。この流れは本当に自然で、子どももとても喜んでいました。自然と価値付けができることによって、授業のテンポを崩さず展開をしていけます。私も松田さんを真似て、自然な価値付けができるようにしていきたいと思いました。

 次は改善点です。
・前半と後半の英文の差が分かりづらかった
・子どもは英語に集中してしまうため、ジェスチャーなどの聞き方の工夫には気付きづらい
・とっておきの方法と言わず、「どうしたら1回で聞くことができるだろうか?」という発問をすると良いのでは

 2つめの改善点は、実際に子ども役をやっていましたが、ジェスチャーなどの聞き方の工夫には、まったく気づくことができませんでした。私も英文になにかとっておきの方法があるのかと思っており、必死に英文を聞いていました。教師が狙いとするものを子どもにわかってもらうことは、本当に難しいことだと思いました。

 模擬授業で外国語活動を取り上げる学生は少ないため、それを子ども役として学生のうちに体験できたことは、本当に貴重なことでした。苦手な英語だから授業はしない、というような甘い考えは絶対にできません。外国語活動の展開を少しでも掴むことができ、とても参考になりました。お疲れさまでした。(静谷)

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