10月24日3期生ゼミ記録(岡田)

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 こんにちは。3期生の岡田です。

 先日のゼミでは、松田さんが3年生の外国語活動、山下さんが6年生算数「場合の数」の模擬授業を行いました。松田さんの英語を聞くのは実は今回が初めてで、さすが英語専修!中々英語が話せない私にとっては、憧れになりました。そして山下さんも、山下さんならではの良さがたくさんありました。そのことを今回はまとめたいと思います。

 まず、私が山下さんの授業を受けて第一に思ったことが、「楽しい」ということです。
 授業自体ももちろんそうなのですが、やはり山下さんの作る雰囲気もあったと思います。山下さんは、誰かがつぶやいたことに対してユーモア性のある返しをしたり、かと思えばさらっと受け流したりと、反応が一つではなく、その時々で異なっていました。そのため、受け手としてはどんな反応をしてもらえるかワクワクしたり、必ず先生が何か返してくれる、という思いからどんなことでも言いやすかったりしました。

 今回一つの授業の中の、ある一場面だけでもそう感じたので、きっと日頃から、朝学校に行ったら先生と話したい、先生と話すと楽しい、そう思う子が多くなるのではないのかな、と感じました。

 逆に、今回山下さんが指摘されたことの中で、私自身も勉強になったことがあります。それは、課題設定についてです。

 今回は「順番が何通りあるか」ということと、「わかりやすくまとめる」ということが課題の中に含まれていました。しかし、まずは「何通りか」ということが先であるため、「分かりやすく」というのはその次、とのことでした。

 いつも私自身、課題設定に悩んでしまいます。しかし、今回のことを受け、欲張ることなく、つけたい力を絞って設定することの大切さを感じました。
 
 最後に、山下さんは「この授業の最後で子どもにどうなってほしい?」という問いを投げかけられていましたが、はっきりと自分の答えを持っていました。最後の目的地を持つ、というのは当たり前のことかもしれませんが、その根本がしっかりある、というのは、とても素敵なことだと思います。

 山下さんの良さを盗みつつ、私も次の模擬授業に臨みたいと思います。 (岡田)
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