10月28日教師力アップセミナーに参加して(静谷、岡田)

 10月28日に行われた横山先生の教師力アップセミナーに参加して学んだことを3期生の静谷と岡田でまとめていきたいと思います。

 こんにちは。3期生の静谷です。

 今回は、教師力アップセミナーにて横山先生の話から学んだことや感じたことを書いていきたいと思います。

 横山先生の話を聞いていて、一番心に残っている言葉は、誰もができるようなことにも適切に価値付けをするという言葉です。どうしても誰もができることに関しては、できることが当たり前すぎるため、ホメようとする行為はなかなか取らないと思います。しかし横山先生は、そんな当たり前のことでも価値付けをし、褒めてしつけることを実践しています。子どもは、褒められることに飢えています。誰もができることでも適切に価値付けをして、その行動を定着させることが大切であるということを学びました。

 横山先生の話は、裏付けがしっかりとされており、とても納得させられることばかりでした。このように裏付けがしっかりされている話は、説得力もあるし、なおかつ聞いていてわかりやすいです。子どもにとってもわかりやすいですし、子どもとの場合では信頼関係も築きやすいと思います。裏付けがしっかりとされた話を身につけるためには、横山先生のようにすでに身につけていらっしゃる方の話を真似て話すことや一緒に話すことを多くすることが大切であると思います。ですので、これからもセミナーにどんどん参加していき、話し方も盗めるところは盗んでいきたいと思います。横山先生、本日はありがとうございました。(静谷)


 こんにちは。3期生の岡田です。今回学んだ中で、今後積極的に実践していきたいと思ったこと、こういう教師でありたいと思ったことについて、二つのことを取り上げたいと思います。

 一つ目は、増やしたいと思う行動に対しては褒めたり、ほほえみかけたりし、減らしたいと思う行動に対しては無視をする、ということです。

 最初、「無視をする」ということにあまり良いイメージを持っていなかったため、衝撃を受けました。しかし、話を聞いていく中で、無視をすることによって児童に別の方法を考えさせたり、行動を改めさせたりすることができるということを知り、「無視をする」ということにも効果があるのだと学びました。ただ、そのうえで児童に変化が見られ、変わろうとしているのであれば、ほめる、ということがより大切だと学んだため、ほめるまでを大切にしたいと思います。

 二つ目は、教師が近付くのはほめるときだけ、ということです。何か指導したいことがあったとき、気になったことがあったとき、私はすぐ近付いてしまいます。しかし、今回お話の中でもありましたが、それを繰り返していくと、教師が近付いてくることが怖いと思ってしまうようになります。そうではなく、何か変化が見られた、素敵な姿が見られた、そのような時にこそ教師が近づき、ほめる。こうすることで教師との良い関係性にもなりますし、良い姿というものが増えてくると思われます。

 今回のセミナーで、上の二つ含め、多くのことを学ばせていただきました。現在学習支援ボランティアをさせて頂いているのですが、その中での自分の行動と照らし合わせながら考えると、反省点ばかりが浮き彫りになっています。来年から教師となるためにも、そして何より今関わっている子どもたちのためにも、これからどんどん実践していきたいと思います。貴重なお話、多くの学びをありがとうございました。(岡田)
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