10月28日教師力アップセミナーに参加して(井上、鏡味)

 こんにちは!4期生の井上と鏡味です。今回は10月28日に参加させていただいた教師力アップセミナーでの学びについて書かせていただきます。

***

 こんにちは!4期生の井上です。今回は教師力アップセミナーに参加し、感じたこと、考えたことを記していきたいと思います。

 横山先生の講義を聞いて、1番関心を寄せたことが、子供がいい行動をしていたらその子へ近づいて褒めるということです。

 自分は小学校の教育実習へ行った時に、逆の行動をしていたなあと感じました。それは減らしたい行動、つまり集中できていない子やよそ事をしてしまっている子に近づいて注意していました。しかしこれでは子供たちは次第に「あ、先生が近づいてきたから注意される」と先生が近づくのは自分が悪いことをしていたからだ、と思うようになってしまいます。

 横山先生はその逆で、増やしたい行動、つまり集中できていなかった子がノートをとっていた、そのことを見逃さず近づいて褒める。そうすることで、「あ、先生が近づいてきたら褒められる!」と、先生が近づいてくることをいいこととして捉えてくれるようになります。

 普段気にしていないと、ついつい気になる児童、生徒に目が行きがちですが、本当に大切なことは、良い行動をしている時にそれを察知し、褒めることなんだと改めて考えることができました。

 今は中学校実習へ行っているため、そのことを意識して取り組んでいきたいと思います。

玉置ゼミに入り早くも、1年が経とうとしています。非常に早く感じます。しかしこれも日々が充実しているからだと思います。これからも充実した日々を送ることができるように、毎日を大切にして生活していきたいと思います。横山先生、ありがとうございました。


***

 こんにちは!4期生の鏡味です。今回は10月28日に参加させていただいた教師力アップセミナーでの学びについて書かせていただきます。

 横山先生の言葉で一番印象に残っているのは、子どもの減らしたい行動は無視をし、増やしたい行動をしている子をたくさん褒めてあげることです。私自身、実習やサークルで子どもと関わっている時、子どもの悪い行動ばかりに目が行き、ついつい注意をしてしまう場面が多くあります。しかしその子のためを思うと、自分を見つめ直しダメな行動に気づくことが大切です。教師が注意ばかりしていると子どもの気づく場面を奪ってしまいます。増やしたい行動をしている子をたくさん褒めてあげて、減らしたい行動をしている子がそれに気づき、子どもが自立し、成長していくことが大切だと学びました。

 また、横山先生は頑張っている子に近づいてにっこり笑ってあげたり褒めてあげたりするそうです。普通、担任の先生は指導が必要な子どもの近くによく行き、指導をしています。よって、子ども達は担任の先生が近づいてくると何か指導されるのではないかと怖くなってしまうそうです。そうすることで子ども達は先生が近づいて来てくれることは褒められることだと認識をするし、褒められる行動をたくさんしようと思うそうです。褒める時は個別ではにこっと笑い、全体では言葉で褒めることが大切だと分かりました。

 今回学んだことは実習中の私にとってとても大切なことだと思いました。生徒と関わる時は横山先生から学んだことを生かして、寄って来てほしいと思われる先生になりたいです。(鏡味)
画像1
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30