11月14日 3期生ゼミ記録(早川)

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 こんにちは。3期生の早川です。今回は松田さんの模擬授業について、主に児童役の視点から記録を書きたいと思います。

 松田さんは小学校5年生の理科の「流れる水のはたらき」の授業提案をしてくれました。

 写真資料の提示、児童への言葉での働きかけなど、本当にどれも自然で別に児童役が学生でなくとも、本当の子どもたちにも伝わるだろうなと感じました。

 特に、児童役だった3期生全員が驚いたと思いますが、流れる水の中で石同士がぶつかりあって、だんだん削れることで、角が取れて丸くなるということをミニ実験で体験させてくれたのです。

 透明なボトルの中に園芸用のスポンジを入れ、それを振ることで擬似的に長い年月をかけて角が削れていくという川の中の様子を再現することが出来ていました。

 玉置先生も、その実験の工夫に驚いていました。更に発展としていかにその実験の中に自然界との共通点を感じさせられるか、すなわち、ただの透明なボトルを振る実験を面白がってやらせるだけにならないようにする注意が必要だとコメントされていました。

 ゼミの中で、それぞれが考える授業の工夫が見ることができるのは面白いなあと感じました。実際に先生になれば、毎日授業が続くので、今のゼミのような授業の工夫をすることは難しいという現実的な問題はあると思いますが、毎回の授業に1つの面白みをもたせられるようなユーモア溢れる先生になりたいなと思いました。

 松田さんお疲れ様でした。(早川)
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