11月18日 人間教育道場での学び(加藤奨基)

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 こんにちは、四期の加藤奨基です。今回は11月18日に小牧で行われた人間教育道場での学びについて記事にさせていただきます。

 今回の人間教育道場では統計教育について、愛知教育大学の青山先生からお話をしていただきました。お話では、教育において今まではなかなか重視されていなかった数学の統計分野が、現代に求められる人材の育成に役立つということを知ることができました。実際に自分が受けた統計分野である箱ひげ図や最頻値などの内容も、図を書くだけ・図から読み取るだけというかなりあっさりとした内容だったので、驚きました。また、先生はAIの現代社会への溶け込みや現代社会で統計学がどのように活用されているかなどを、日常の様子から話してくださったので、とてもイメージがわきやすく、興味深く聞くことができました。

 先生のお話を聞き、参加者の皆様とのお話をして、インターネットやAIの発達により子どもの一人学びがどんどんしやすくなる現代で、教師は子どもたちに集団で学び合うことの良さや意味を伝え、価値付けてあげなければならないと感じました。また、自分も教育実習で失敗してしまったことなのですが、子どもたちには「教え合い」ではなく「学び合い」をさせなければならないと再認識することができました。できる子ができない子をリスペクトすることで、他の子の意見も知りたい・学びたいと思える子どもを育てることで、グローバル化などにより多様化した様々な人とも働くことのできる人材を育てることができる、と学ぶことができました。

 今回の人間教育道場では、現代社会におけるAI化の実情とそこで自分たちがどのように生きていくかを考えることができました。お話をしてくださった青山先生、このような機会をくださった玉置先生をはじめとする皆様、ありがとうございました。(加藤)
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