北名古屋市立白木中学校命の授業に参加して (加藤諒太)

画像1
 こんにちは!4期生の加藤諒太です。今回は北名古屋市立白木中学校で行われた「命の授業」に参加させて頂いて感じたことを書きたいと思います。

 この授業は全校生徒参加で体育館で行われました。最初は菱川さんのアイスブレイクもあり、緊張がほぐれた様子で臨んでいましたが、授業が進むにつれて、生徒はより真剣な眼差しでお話を聞いていました。

 僕の祖父も膵臓癌を患ったことがあり、何度かお見舞いに行きましたが、毎日がきつそうだったのを思い出します。講師の向先生のお話の中にはとても生々しいお話もありました。それもまだまだ社会の中でがんに対する理解というものが足りないからではないかと僕は考えます。生徒の中には向先生のお話を機にがんについて初めて考えたという生徒もいたと思います。自身の実体験を用いた向先生のお話は自分の中でもより深く命について考えるきっかけとなりました。

 特に中学生にとってはとても貴重な体験ができたと思います。自分が中学校の時にはこのような授業もなく、中学生という悩んだりする思春期の時期だからこそこのような機会を大切にすべきだと感じました。

 また、向先生が病院を楽しくするための活動をされていると聞いてその行動力に驚きました。心の中で思っていてもなかなか実行できない時があるにもかかわらず、自分の辛い経験からそれを変えようとする心にとても感動しました。僕も向先生のように誰かの幸せを願って頭に描いたことを行動に移せるような人間になりたいと思いました。

 玉置先生を始め、向先生、白木中学校の多くの先生方、ありがとうございました。(加藤諒太)
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト