12月26日 真打会に参加して(早川・竹内・岡田)

 こんにちは。今回は、2018年最後の真打会について、3期生早川と岡田、4期生竹内と記事にまとめたいと思います。

 僕は、菱川が行った道徳の模擬授業について書きます。誰が模擬授業を真打会の場で行うか、3期生の中で話し合いになった際、じゃんけんなどで決めることもなく、さっと名乗り出てくれたのが菱川でした。しかも、「道徳をやりたい」と明確な意思がありました。

 当日、玉置先生の事前の助言を受け、どのように進めるかを提案してくれました。菱川は、意欲があるあまり、やりたいことを盛り込みすぎて終着点がわからなくなっていました。しかし、ゼミ3,4期生全員で話しあうことで、最後には真打会の方々からお褒めの言葉もいただけるようになっていました。

 言いたいことは、現場経験のない学生でも「子どもにどんな姿になってほしいのか」「どんな言葉が出たら授業がうまくいったといえるのか」を考えれば、自ずと授業はいい方向に作れるということです。3ヶ月もしたら自分が現場に居るとは想像もできませんが、学生である今のひとつひとつの経験の積み重ねを大事にしていきたいと思います。(早川)
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 こんにちは、4期生の竹内です。12月26日に行われた真打会に参加させていただきました。その中から今回は3期生の菱川さんによる道徳の模擬授業について書きたいと思います。

 特に印象に残っているのは、授業作りについてです。3〜5期生で授業内容について考える時間をいただいたのですが、3期生の早川さんや嶋藤さんなど、ここをこうしたらいいのではないか、と適切な助言をされていました。僕も教育実習へ行き道徳の授業を実際に行った経験もありましたが、それでも3期生の先輩方の話し合う内容は授業工夫が思いつかないことばかりで、先輩方との壁は高く感じました。

 玉置先生は授業を作る時には、最後に子どもたちがどういう姿をしているのが理想か考え、それを実現するためにはどうすればいいかを逆算して考えていく、とおっしゃっていましたが、菱川さんも話し合いの場面では、こういう発問をしたら、こう返ってくるだろうと予想しており、実際の模擬授業でもその通りの返答が返ってきていました。実習へ行き、児童・生徒理解が足りないと感じていたので、僕も菱川さんのように児童理解を深めていきたい思いました。

 前座会の先生方のアドバイスも的確でしたが、1つしか歳が変わらない3期生の先輩方の背中がこれほど遠い存在なのかと感じました。先輩方に早く追いつけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。菱川さん授業お疲れ様でした。(竹内)
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 こんにちは。3期生の岡田です。今回は2度目の参加の真打会について書かせていただきます。

 まずはじめに丹羽先生の算数の授業についてです。児童が曖昧な表現をした場合には、その児童や他の児童に尋ねてみえました。児童役の私は、もやもやしたことも、それがあったおかげでみんなと同じ考えだという確信が持てました。

 教師の中で理解できても、そこをさらりと流すのではなく、そのような問いかけが必要だと改めて実感しました。私も見習いたいと思います。

 次に、菱川くんの道徳についてです。菱川くんの思いをもとに、みんなで意見を出し、いくつか変更を重ね、授業に入りました。

 資料の有無、無い場合の範読の仕方、発問の仕方等、悩み、考えさせられました。その中で特に頭に残っていることとして、板書するタイミングがあります。1人に聞いてすぐ板書していては、その児童との対話になってしまい、全体ではないとのことでした。それを聞き、とてもはっとしたため、全体での対話となるよう、一通り意見を聞いて、全体で振り返りながら板書していくような方法に努めたいと思います。

 今回は授業者ではありませんでしたが、来年からは毎日が授業者になります。今回学んだことを生かし、実践していくことを通して、自分のものにしていきます。素敵な学びの機会をありがとうございました。(岡田)
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