2月17日教師力アップセミナーに参加して(岡田・静谷・嶋藤)

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 こんにちは。3期生の岡田・静谷・嶋藤です。今回は、先日行われた教師力アップセミナーにて、佐々木昭弘先生から学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは。3期生の岡田です。先日参加させていただいた教師力アップセミナーにて学んだこと、改めて気付かされたことについて書かせていただきます。

 今回大きく印象に残り、4月から教壇に立つ身として実際に取り上げたいと思ったことは、考えの理由を書くときのルールについてです。

 「おめめマーク」の事実と、「ハートマーク」のなぜそうなるのかという解釈をどちらも書くというものです。片方だけではなく、この二つをどちらもセットで書くことにより、浅い考えだけに留まらず、また、表現力も身に付きます。ただ「理由を書いてね」というだけではなく、この二つのポイントを用いて授業を行っていきたいと思いました。

 今回佐々木先生には、この他にも多くのことを学ばせていただいただき、また、素敵な実験も見させていただきました。今回でしか出来なかった学びや貴重な体験を、ありがとうございました。(岡田)

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 こんにちは。3期生の静谷です。

 4月から教壇に立つ私ですが、いくつかの不安があります。その中の1つに私の苦手(嫌い)な理科の授業をどのように編成すれば良いのかわからないという不安があります。それを少しでも解消したいという気持ちで今回、佐々木先生の教師力アップセミナーに参加しました。

 いざ、佐々木先生の講演を聴くと、「理科ってこんなに面白いのか」と思わされる話の内容で、私の理科への意識もだいぶ変わりました。私はこれまで、理科で学んだことをまったく日常生活で活かすようなことはしてきませんでした。そういったこともあり、理科を学ぶ本質がわからず嫌いになっていったのかもしれません。

 ですが今回、佐々木先生の講演では「ガス爆発」という日常との関連を持ちながら授業を行ったことで、学ぶ本質も知ることができました。また、私はたまたまセミナー前日に冬咲のチューリップをみていましたが、ただ単に「キレイ」としか感想を持たずみていたので、チューリップを完璧に描くことができませんでした。みる視点を持っていたら、もっと1本1本をしっかりみて、特徴を捉えていたかもしれません。理科では、日常生活と関連付けることで、より学ぶ本質を明確に捉えることができるということを学びました。

 今回の佐々木先生の講演で、私は理科をまったく知らないから嫌いなんだなと感じました。理科は、絶対に知れば知るほど面白い教科であると今日の講演を聴いて、感じました。まずは理科に向き合い、理科を知ることからやっていきたいと思います。
佐々木先生、ありがとうございました。(静谷)

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 こんにちは。3期生の嶋藤です。私は今回の教師力アップセミナー(佐々木昭弘先生)で一番印象的だったことについて書きたいと思います。

 それは、板書する際に事実(目のマーク)と解釈(ハートのマーク)に分けているということです。既に分かっている事実とこうではないかと自分で考える解釈とでは全然違うので、そこの区別を教師が板書でしっかりつけていて、みんなが分かりやすい板書だと感じました。

 また、自分でわけを書くときにも、事実と解釈を織り交ぜた形にして書くことが徹底されており、子どもは言語化することに抵抗感がなくなっていると感じました。

 言語化するときに、これは事実なのか、自分の解釈なのかをいつも考えさせることで、事実に基づいたことをぱっと考えられる子どもに育つと感じました。私も4月から取り入れていきたいと思います。

 今回も4月からの教員生活につながる学びができました。玉置先生をはじめとする先生方、ありがとうございました。(嶋藤)

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