【20190516指導助言】犬山市立犬山西小学校

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 13時頃、家を出て犬山市立犬山西小学校へ。校長、教頭、主幹、研究主任さんらと事前打ち合わせ。授業は外国語活動。さすが英語の免許を持っておられるだけに、いわゆるALT(犬山では授業をする意味で別称)さんとの息もぴったりで、子どもたちにとっては素晴らしいモデル。授業展開も無駄がなく、活動量も多く、子どもの変容も見られて、言うことなしの授業。ただし、犬山西小が目指している「みがきあう」場面を作るのは、この授業では難しい。いつもそうした場面設定ができるわけではないので、致し方ないこと。

 先生方の研究協議も素晴らしく、子どもの変容をしっかりとらえ、その源となっていることまで言及する協議に感心。

 僕の話は、冒頭に研究協議の質の高さを価値付け、逆に「エビデンス重視」の昨今の評価軸について思うことを話し、異動されてきた先生方を意識して犬山西小の研究の方向の確かさを伝える。深い学びを生み出すための裏付けとなる資料を提示して、授業でのつながりをしっかり作っていただきたいと伝える。校長、教頭先生には拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント」を購入していただいた。ちょっと押し売りという感じだったけど、良い本なので勧めることに躊躇なし。
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