6月9日 教育フォーラムに参加して(早川)

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 こんにちは。お久しぶりです。玉置ゼミ3期生で、今は愛知県で小学校の教員として働いています、早川です。

 今回は、岐阜聖徳学園大学主催の教育フォーラムに参加して感じたことを記事に残しておきたいと思ったので書きます。

 この教育フォーラム自体は、初年の2年前から連続3回目の参加となりますが、何かが明らかに違いました。それは、フォーラムの内容や会場の雰囲気などではなく、自分の立場が変わったのだと気付きました。昨年度までは、ゼミの活動の一環としての参加であり、あくまでスタッフ色の強い参加の中の学びでした。しかし、今回は初任とは言えども一応プロの教師としての参加だったので、午前中に行われた「若い教師向けセミナー『教室で困ったこと』」で飛び交う会話や壇上の先生方を聞くたびに、心の底から共感することができました。そして、それぞれの先生方からの子供の様子が話されるたび、「(自分のクラスでいうと)あの子みたいだな・・・」とすぐに頭に子供達の顔が浮かびました。

 今までは学生での参加だったので、そこまでセミナーの内容に必然性を強く感じてはいませんでしたが、やはり自分が担任を任されているということがこんなにも自分に学びへの“切実さ”を生むんだなと感じました。しっかりと内容の重点はメモと頭に残したので少しずつ実践に移していけるよう頑張りたいと思います。

 また、自分のお休みの日を使ってまでフォーラムに参加したのには、もちろんゼミの後輩達の存在があります。自分の教員生活について興味を持って話を聞きにきてくれたり、教採を1ヶ月後に控えた中での不安から、相談をしてきてくれたりすることは本当に嬉しいです。自分が2期生の先輩方や、1期生の先輩方に質問攻めをしていたのが懐かしく思い出されました。もうあれから1年経ったのかと思うと本当に時が過ぎるのは早いなあと感じるばかりです。

 今ここまで今日あったことや、思ったことを文に起こしてきましたが、改めて「書く」ことの大事さに気付かされました。玉置先生を持ち上げるような形になってしまいますが(笑)、本当に良い心がけだと思いました。自分の頭の中の考えが整理できるのも、月間・週間・日ごとの予定を整理できるのも書くことで、全てがつながっているように感じます。

 数学専修の鈴木先生にも「1つの教科でもいいから、授業をやった後の感想、子どもたちの反応、こうすればよかったという反省などをノートに残して積み上げていくだけで今後につながる」とアドバイスを頂いたので、是非明日からの自分のルーティーンに組み込んでいきたいと思います。

 長々となってしまいましたが、まず1学期乗り越えられるように頑張ります。(早川)

P.S. カテゴリ「学生の学び」を選ぶのに、躊躇したことから、ついに自分ももう学生では無いんだという意識があることに気付かされました(笑)

※ 写真は早川君の大学時代の写真です。(玉置)
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