6月10日5期生ゼミで学んだこと(二村)

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 こんにちは!5期生の二村葵です。今回で3回目となるゼミ発表で学び得たことをまとめます。

 今回は向後千春先生の『教師のための「教える技術」』という本を紹介しました。

 その中でもクラス運営力について取り上げました。本には、「子どもの目標はいつでも自分のクラスに自分の居場所を作ることである。」とあり、とても印象に残ったためここを取り上げることにしました。学校に限らず、常に自分が所属している組織やコミュニティの中に、自分の居場所を作ることを目的として行動していることをこの本を読み、改めて気づきました。

 また「自分はここにいてもいいと感じ、ここにいることで誰かの役に立っていると感じることにより、クラス全体の雰囲気はとても協力的なものになる。」と向後先生は言っていました。教師の仕事は子どもたち一人ひとりが「自分の居場所」を見つけられるように手助けすることであることを学んだので、そのことを念頭におき、複雑に考えすぎずに生徒と接していきたいと思いました。

 授業をしてみて、情報の取捨選択の難しさを感じました。今回ワークシートを準備し、載せるべき重要な内容を載せきれませんでした。ワークシートや黒板に重要なキーワードや長いまとめのキーワードを書くことで、生徒の理解もスムーズになり、理解しやすくなると指摘をもらいました。

 玉置先生から、準備したずっと見て資料を読むのではなく、ちらっと見ながら話すと伝えたいことが伝わり、もっとよくなると指摘して頂きました。過去の二回を振り返ってみても、その癖が出ていることに気づいたので、これからは生徒の顔や表情を見ながら話すことを心がけたいです。

 今回も仲間や玉置先生からからたくさんの指摘を頂き、学びを深めることができました。毎回レベルアップしていく仲間たちに負けないように切磋琢磨しながら頑張ります!(二村)
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