6月17日5期生ゼミ発表での学び(宮野)

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 今回、私は発表をさせて頂いて、主に2つのことを学びました。それは、導入ではテーマに関するものを持ってくる、あるいは初めに何について話すかを示すことと、問題児と呼ばれる子供にはあえて距離を取るということです。

 まず1つ目に、導入に関してです。私は導入で、問題児と聞いてどんなイメージがあるか、そして、自分が教師だったらどんな対応を取るかということを、聞きました。特に2つ目の、教師の対応に関する発問では30秒、時間をとって挙手で指名しようとしましたが、なかなか反応が薄くて戸惑ってしまいました。

 ただ、授業後に玉置先生から、問題児の行動それぞれに対する教師の対応を言えばいいのか指示が曖昧であった点と、30秒という時間が短すぎて、皆が戸惑ってしまったとご指摘頂きました。また、いきなり問題児と入る前に、学級経営に関する話をすると一言前置きをすることで、何を話すか明確になり、聞き手も戸惑うことがないと教わりました。授業を行う際は気をつけたいと思います。

 2つ目に、問題児と言われる児童生徒には、あえて距離を取ることが必要であるということです。今回私が取り上げたトピックでも、問題児と言われる子供達から対応する前に、周りの子供達を教師の味方につけることが必要だと書かれていました。また、玉置先生のお知り合いの先生のお話を聞き、やはり問題児と言われる児童生徒につきっきりになり、特別扱いするのは良くないのだなと思いました。2:6:2の学級の3層構造があるということなので、実習で現役の先生方の授業等をみた際は、各先生方がそれぞれの層の児童生徒にどのような働きかけをしているかに着目したいなと思いました。(宮野)
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