『超能力』(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。四期生の教員採用試験が終わり、各々9月をどう過ごすか、達成感に道溢れた笑顔で考えていると思います。私は9月から3月にかけて、如何に四期生と過ごすたくさんの思い出を作れるか考えながら、記事を書く日々を過ごすと思います。

 今回は『超能力』というテーマで書いていきたいと思います。

 今、どういうことだろう?と思われた皆さんに伺います。人間には超能力があると思いますか?様々な意見、解釈があると思います。

 例えば「魔法、エスパー」と呼ばれる概念は、にわかに信じられないと思います。一方国語的には、「以心伝心、火事場の馬鹿力」という言葉があり、これを超能力と考えると、超能力の存在を肯定しています。

 さて、私は人間には超能力があると思います。それは、『何かを選択、決断するときに必ずその人にとって正しい方を選んでしまう』という超能力です。

 私たちは生きている限り、常に何かを選択しながら前に進んでいます。その時に自信をもっていたり、恐る恐る選んだり、直感で選んだり、衝動的に選んだり、他者に依存して選んだりすると思います。それ、実は見えない力に導かれているのでは?選ぶときの心情はその人次第ですので。

 時に人は、間違えた方を選んだと思い、後悔したり、途方にくれたりします。ところが不思議なことにある程度時間が過ぎて振り返ってみると、あのときに間違えたから今の幸せがあると気づきます。 気づくことができるのもその人次第だからおもしろいです。

 選んだことを正しい間違いと決めつけたり思い込んだりするのはその人の力であって、本当に正しいのか間違っているのかは誰にもわからない。それを人は超能力と呼ぶのではなかろうか。

 私は思います。「この道を選んで失敗した!しまった向こうへ行っていたら〜」と思うのは間違いです。「この道を選んで失敗したなら、この道だから失敗ですんだんだ。向こうへ行ってたら大失敗をしてたんだって笑」だから心を取り乱す必要はない。

 私自身この考えは、ずいぶん前からもっていて間違ってはいないと思いますが、何度も理想論と考えてきましたが、最近理想論でなく、人の道理だと納得することができました。皆さんは、どう思いますか。

 私は、育ってきた家庭環境上、人間哲学、人の道理を考えることをたくさんしてきました。しかし、それを正しく言語化したり、相手に伝える力がなかったため、頭にあるだけでした。ようやくその力がついたため、今後も不定期にこのような記事を書いていきたいと思います。気に入ったものがあればぜひ、子どもたちに伝えてみていただけたら幸いです。お読みありがとうございます。(中澤)

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