10月2日 第1回4期生ゼミ高桑さんの模擬授業記録(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。今回は高桑さんの模擬授業の記録を書いていきます。
今回、高桑さんは、小学3年生の分数の最後の学習という設定で、授業の後半20分を行なってくれました。

 六角形の画用紙を「1パイの実」として、じゃんけんをして勝ったら「6分の1パイの実」を相手からもらう、負けたら渡す、というゲームを中心に扱う授業でした。

 高桑さんは、子ども役とのやりとりが自然で、20分間ずっと楽しい雰囲気の授業でした。特にいいなと思ったのが、子どもの発言を大切にしていたところです。既習事項の確認をする際も、すぐに正解!と言ってしまわず、「〜だって。OK?」と子どもに反応させていたり、「今みんな、ああ〜って言ってるね」と子どもの様子ちょっとした声かけをしていたりする姿を私も真似したいなと思いました。

 ゲームも、1分間という短時間で行なったため、とてもスピード感があって、盛り上がりました。

 玉置先生からの授業助言では、「6分の1パイの実」と答えるところを、子どもが「4分の1パイの実」と間違えたところが1つ目の山場だったそうです。2分の1、3分の1、と並べられると、次は4分の1だろうと思うのは、自然なことですが、そこを「6分の1」だと全員が根拠を持って理解できるように丁寧に復習していく必要があると感じました。

 また、「3分の0.5」という風に答えた子どもの発言には3分の0.5という表現は6分の1と同じだということを認め、「正しいんだよ」「こう答えられるのはすごいことだよ」と褒めてあげることが大切だということも学びました。ちょっとした、認める声かけができる細やかさも忘れないようにしたいです!

 高桑さんは、学んだことをすぐに実践に移すところが良いなあと思いました。竹内くんの授業で玉置先生がされた、わざとボケてみるというご指導を、すぐに自分の授業に取り入れていました。わたしも、新たな学びや、実践を取り入れることにどんどん挑戦していきたいです!

 後期もまた、4期生ゼミが始まり、先生とみんなと顔を合わせられるとやはりほっとしますし、嬉しいです。あと半年、全員でより多くの学びができるよう頑張っていきたいです!高桑さん、お疲れ様でした!(高橋)
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