10月2日後期第1回ゼミ模擬授業の反省(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今回はゼミの時間に模擬授業をやらせていただき、その反省の中から2つの事を書いていきます。

 1つ目はできる子ども主体の授業になってしまったことです。授業の導入では、数人の児童役に意図的指名をし、前時の振り返りを発言させた場面がありました。そこでは、正方形の公式が「たて×横」と「一辺×一辺」という答えが出ました。私は「授業では一辺×一辺とやりましたね」と言ってしまい、「たて×横」は間違いなのかという子どもたちの疑問を素通りしてしまいました。そこで立ち止まり、「たても横も同じ一辺だね」と確認するべきだったと思います。答えが分かれた際には、ただ答えを教えるだけではなく、そこで立ち止まり、子どもたちの疑問を感じ取り、解決することが大切だと学びました。

 2つ目は時間の使い方です。児童役の子に自分の解き方を黒板に書いてもらう場面があったのですが、そこでは児童役が何もすることのない時間が生まれました。今回はゼミ生が児童役ということで大丈夫だったのですが、実際の児童では、授業のテンポが悪くなり、だれてしまうことも考えられます。

 机間指導の際に、声をかけ、黒板に書いてもらうべきだったと思いました。意図的指名に限らず、資料配布やグループワークなど時間の使い方を気をつけた方が良い場面は授業の中でたくさんあると思うので、授業計画をする際に考えなければいけない事だと学びました。

 今回の模擬授業では何回もゼミ生に助けられました。実際の児童を相手にすると、なかなか上手くいかない事ばかりだと思います。自分の授業以外でも、ゼミ生の授業を見て、これからの自分の力にしていきたいです。貴重な時間ありがとうございました。(竹内)
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